OCIは光陽（グァンヤン）工場で生産するカーボンブラックが国際エコ製品認証である「ISCC Plus(プラス)」を獲得したと5日、明らかにした。
ISCC Plusは欧州連合(EU)の再生可能エネルギー指針(RED)に符合する持続可能性および低炭素製品に対する国際認証制度だ。
現在、ドイツのBASFなどグローバル石油化学会社を含め、全世界600社余りの企業がISCC Plus認証を獲得した。
カーボンブラックは通常、Heavy OilとCreosoteを使用して生成され、タイヤなどゴムの弾性を強化する強化材と着色材として主に使われる。
OCIは韓国1位のカーボンブラックメーカーで、廃プラスチックを高温で熱分解して作られた再生油を原料に製品を生産したという点で、ISCCが要求する持続可能性とエコ素材使用の基準を満たした。
OCIは他の製品群にまで認証を拡大していく予定だ。 また、国内外の認証機関で発給中の環境成績表示（EPD）などの環境認証を追加取得し、ESG経営強化にさらに拍車をかける計画だ。
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