亜洲経済は3日、光化門本社社屋で持株会社の亜洲M&C（クァク・ヨンギル会長）と在インド韓国人会・インド韓国ジャーナル・SVA Solutions（代表 カン・ホボン）と業務協約を締結したと明らかにした。
今回の協約は各機関の力量と資源を活用して韓国とインドの経済・文化・産業など多方面の交流活性化を図り、韓国企業のインド進出とインド企業の韓国進出を支援するために締結された。インドを単なる消費市場と見ていた従来の見方から脱し、インドの強みを発掘し、韓国に紹介する共生と協力の出発点になると期待される。
協約の主な内容は △韓国企業のインド進出コンサルティング △インド企業の韓国進出コンサルティング △投資説明会、ビジネスフォーラムなど国内および国際行事共同主催 △両国の友好増進のための経済・文化領域交流推進事業の共同進行などだ。
亜洲経済は今回の協約締結で韓国企業のインド進出のための総合支援プラットフォームを構築し、インドとの経済・文化交流を活性化させるという計画だ。
今回の協約を通じて、インド内の韓国人の親睦と福利、権益保護活動、国際親善交流の大きな垣根の役割をする在インド韓国人会は、インド現地ネットワークを活用して韓国企業のインド進出を支援し、韓国進出を希望するインド優良企業を発掘して韓国側に紹介する。
また、インド韓国ジャーナルは現地の韓国人とインドに関心のあるその他の地域の韓国人にインド関連ニュースを提供する新生インターネットメディアとして、インド現地で韓国企業の広報とインド内経済など各種現地記事を提供する役割を担うことになる。
インド企業のSVA Solutionsは、インドから韓国への人材送出およびインド内の建設プロジェクトの発掘およびコンサルティングとともに、韓国企業のインド進出と経営コンサルティングなど多様なサービスを提供することになる。
在インド韓国人会とインド側代表者であるカン会長は「今回の協約を通じて韓国とインドの相互発展に寄与できると期待する」とし「両国の交流をさらに拡大し、両国国民の友好関係増進のために努力する」と約束した。
また亜洲経済新聞のクァク会長も「インドは最近、経済成長と共に韓国企業の主要投資先として浮上している」とし「今回の協約を通じて韓国企業のインド進出を積極的に支援し、両国経済協力の拡大に寄与する」と明らかにした。
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