![[写真=サムスンSDS]](https://image.ajunews.com/content/image/2023/09/04/20230904151106933882.jpg)
サムスンSDSがクラウド事業競争力強化のため、オープンソースソリューション企業のRedHat、IBMと協力する。
サムスンSDSはIBM、RedHatとクラウド事業の共同営業や技術支援を強化する内容の業務協約(MOU)を締結したと4日、明らかにした。
今回の協力で、サムスンSDSは独自運営するサムスンクラウドプラットフォーム(SCP)でRedHatのオープンシフトソリューションを提供する。 RedHatオープンシフトは、様々なクラウド環境で事業アプリケーションを迅速に開発·配布·運営できるように支援するクバネティス(Kubernetes)基盤のプラットフォームだ。
SCPを使用している企業顧客は、オープンシフトを通じて独自の業務システムをより迅速かつ安定的に運営することができる。 また、高い水準のセキュリティを要求する金融・公共分野顧客はオーダーメードプライベートクラウド環境をさらに簡単に構築できるというのがサムスンSDSの説明だ。
さらに、サムスンSDS·RedHat·IBMなど3社は今後、顧客がIBMのソフトウェアアプリをSCPオープンシフトで使えるように推進する予定だ。 最近、サムスンSDSは△企業適合型SCM △オールインワンマネジメントクラウドサービス △サムスンエンタープライズサービス型ソフトウェア(SaaS)を中心に企業クラウド市場を攻略している。
サムスンSDS・クラウドサービス事業部のク·ヒョンジュン副社長は“当社の業種専門性とIBM·RedHatの革新的サービスを結合してクラウド事業を拡大し、顧客のビジネス価値を高められるようデジタル転換を積極的に支援する”と述べた。
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