先月、韓国の外貨準備高4618億ドル・・・4ヵ月ぶりに増加へ

[写真=Gettyimagesbank]


韓国の外貨準備高が4ヵ月ぶりに増加した。

韓国銀行が4日に発表した「2022年2月末の外貨準備高」によると、先月末現在の韓国内の外貨準備高は4617億7000万ドルであり、前月末(4615億3000万ドル)より2億4000万ドル増加した。外貨準備高はドル高でその他の通貨の米ドル換算額が減り、昨年11月に減少転換した。その後、3ヵ月連続で減少したが、再び増加に転じた。

このように外貨準備高が増えたのは、ドル安と金融機関の運用収益が増加したことによるものと分析される。韓銀の関係者は「ドル安でその他の通貨建て資産の米ドル換算額が増加し、外貨準備高が小幅に増加した」とし、「有価証券など投資による運用収益が増えたのも影響を及ぼした」と述べた。

このように外貨準備高が増えたのは、ドル安と金融機関の運用収益が増加したことによるものと分析される。 韓銀関係者は「ドル安でその他の通貨建て資産の米ドル換算額が増加し、外貨準備高が小幅に増加した」とし、「ここに有価証券など投資による運用収益が増えた点も影響を及ぼした」と述べた。

外貨保有高の大半を占める国債や政府機関債、社債などの有価証券は4108億4000万ドルとなり、前月比17億7000万ドルが増加した。一方、昨年、有価証券の売りによって一時的に預けておいた資金が再び流れ込み、預置金は15億6000万ドル減少した262億ドルと集計された。国際通貨基金(IMF)SDR(特別引出権)やIMFポジションはそれぞれ153億1000万ドルと46億1000万ドルであり、前月より3000万ドルと1000万ドルが増えた。ゴールドは47億9000万ドルで前月と同じだった。

主要国との順位を比較できる今年1月末基準の韓国の外貨準備高は、計4615億ドルと、世界8位のレベルであり、前月と同様だった。

外貨保有高が最も多い中国は3兆2216億ドルを記録し、285億ドルが増えた。続いて日本(1兆3859億ドル)、スイス(1兆926億ドル)、ロシア(6302億ドル)、インド(6299億ドル)、台湾(5489億ドル)、香港(4925億ドル)、韓国の順だ。サウジアラビア(4466億ドル)、シンガポール(4184ドル)は9位と10位にランクされた。
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