仁川空港第1ターミナルの免税事業者、「グランド観光ホテル」

[仁川空港第1ターミナル[写真=聯合ニュース]]


仁川空港第1ターミナル免税店事業者にグランド観光ホテルを選定した。

30日関税庁によると、保税販売場特許審査委員会(委員長:キム・カプスン東国大教授)は、中小・中堅企業の免税エリアに香水・雑貨を販売している仁川空港第1ターミナルDF11事業場(234㎡)の免税店事業者としてグランド観光ホテルを選定した。

今回の入札には、SM免税店、グランド観光ホテルの2社が参加した。関税庁の特許審査委員会の評価(合計500点)でグランド免税店(390.49)よりSM免税店(402.50)が高い評価を受けたが、仁川空港公社評価(500点)ではグランド免税店(475.00)がSM免税店(404.64)より良い評価を受け最終事業者に選ばれた。

業界によると、今回の入札で空港賃貸料(入札金額)としてグランド免税店は150億ウォン、SM免税店は118億ウォンを提示したという。この入札金額が事業者選定の決定的な理由と見られる。

グランド観光ホテルは、大邱市内免税店をはじめ、大邱空港免税店と済州航空の機内免税店を運営している。

DF11区域はサムイク免税店が中国観光客の減少などでの赤字の累積を理由に、5月に事業権を早期返却したエリア。サムイク免税店の同エリアでの昨年の売上高は、約520億ウォン。

この日特許審査委員会は、関税法施行令第192条の5第6項の規定により委員会に出席した委員名簿と特許申請の評価結果を、このように明らかにした。

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