![[写真=LGエネルギーソリューション]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/05/12/20250512154144608332.png)
LGエネルギーソリューションが次世代バッテリー技術の確保とグローバル生態系拡張のためにオープンイノベーション戦略を本格的に推進する。 有望なスタートアップとの協業を体系化するため、「OSS(Open Submission for Start-up)」プログラムを導入し、技術協業生態系の構築に乗り出した。
LGエネルギーソリューションは12日、革新技術を保有した全世界のスタートアップを対象に、常時協力提案が可能なOSSプログラム運営を公式化した。 OSSは特定の期間に限らず、いつでも戦略的協業を提案できる常時開放型プラットフォームであり、共同研究開発や持分投資など実質的な協力につながりかねない。
OSSはNeed-BasedトラックとOpen Topicトラックの2つで運営される。 Need-Basedトラックは素材、セル、セル工程、パック、BMS、システムなど6つの核心技術分野に対してLGエネルギーソリューションが提示した課題をスタートアップが解決する方式だ。 該当トラックは6月30日まで受け付けられる。 Open Topicトラックは技術分野に制限なく自由な提案を受けることができ、年中常時運営される。
技術提案はオープンイノベーションポータル「BRIDGE」を通じて受け付けることができる。 BRIDGEは協力課題管理と外部技術疎通のための双方向プラットフォームで、LGエネルギーソリューションが独自開発したシステムだ。
LGエネルギーソリューションは下半期からスタートアップだけでなく、一般企業にも参加対象を広げる計画だ。 既存のグローバル大学と研究機関を対象にしたBIC(Battery Innovation Contest)と共にオープンイノベーション基盤のR&D生態系を本格的に拡張するという戦略だ。
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