![[写真=斗山エナビリティ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/06/09/20250609174803685262.jpg)
斗山エナビリティがグローバルガス複合発電所の建設市場で受注を拡大している。
斗山エナビリティはベトナム最大の国営企業であるベトナム国家産業エネルギーグループ(PVN)と約9000億ウォン規模のO mon 4ガス複合発電所の建設工事契約を締結したと9日、明らかにした。 斗山エナビリティは主機器の供給、建設、総合試運転などを担当する。
O Mon 4ガス複合発電所はベトナム・ホーチミンから南西約180km離れたところにあり、総発電容量1155MW規模で、2028年竣工予定だ。 発電所が完成すれば、近隣のCan Tho地域を含め、ベトナム南部地方の電力安定化に寄与する見通しだ。
斗山エナビリティは今回の契約を含め、今年だけで5件、約4兆3000億ウォン規模の海外ガス複合発電所建設事業を獲得した。 これに先立ち、今年2月にカタールのPeaking Unit(約2900億ウォン)を皮切りに、3月にはサウジアラビアでLuma 1、Nairiyah 1(約2兆2000億ウォン)、PP12(約8900億ウォン)のプロジェクト契約を相次いで締結している。
斗山エナビリティのイ·ヒョンホプラント設計·調達·施工(EPC)BG長は“この間、ベトナム発電市場で多数のプロジェクトを成功的に遂行し立証した競争力が今回の受注につながることになった”とし、“ベトナムは2030年までに最大37.4GW規模のガス複合発電所増設を計画しており、今後も受注拡大のために積極的に乗り出す”と述べた。
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