![[写真=サムスン電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/06/25/20250625153325624742.jpg)
サムスン電子が来月発売するフォルダブルスマートフォン「ギャラクシーZフリップ7」に搭載されるモバイルアプリケーションプロセッサー(AP)「エクシノス2500」を公式紹介した。
25日、業界によると、サムスン電子は前日、自社のホームページに「エクシノス2500」の詳細事項を公開した。
このチップはサムスンシステムLSIが設計し、サムスンファウンドリがゲートオールアラウンド(GAA)方式の3ナノ工程で製造した。 これはサムスンが作った初めての3ナノスマートフォン用APで、先立って2023年には同じ工程を適用したウェアラブル用チップ「エクシノスW1000」がギャラクシーウォッチ7に適用されたことがある。
サムスン電子はホームページにエクシノス2500の製品状態を「大量量産」(Mass production)と表記した。 チップを大量生産できるほど歩留まり(完成品の中で良品の割合)が上がったものと分析される。 エクシノス2500はギャラクシーZフリップ7に全量搭載されるという。
サムスンフラグシップフォルダブルフォンにエクシノスが適用されるのも今回が初めてだ。 人工知能(AI)スマートフォンに最適化されたエクシノス2500は、1秒当たり最大59兆回(TOPS)の演算能力を備え、前作(エクシノス2400)より性能が39%向上した。
サムスン電子は来月9日、米ニューヨークで新製品公開行事「ギャラクシーアンパック2025」を開き、ギャラクシーZフリップ・フォールド7を披露する予定だ。
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