![[写真=ハンファ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/02/18/20250218153037146499.jpg)
ハンファグループのキム·ドングァン副会長がアラブ首長国連邦(UAE)代表の防衛産業企業「EDGE」グループのFaisal Al Bannai最高経営者(CEO)に会って、多様な防衛産業輸出ソリューションについて話し合った。
キム副会長は17日(現地時間)、中東最大の防衛産業展示会「IDEX 2025」の参観中に、EDGEグループのCEOと会合し、防衛産業、宇宙、造船海洋分野のパートナーシップについて意見を交わした。
EDGEグループはUAEの国営防衛産業および技術企業で、多様な分野で防衛産業、航空宇宙、サイバーセキュリティ、海洋防衛関連事業を運営している。 海洋防衛分野でも活発な活動をしており、子会社のADSBを通じて造船および艦艇建造事業を遂行している。
2人は兵器システムの現地生産及び運営能力の強化と航空エンジンの製造、機械及び電子装備分野で蓄積した専門技術力を基に、EDGEと様々な無人システムの開発協力について議論した。 EDGEは2023年にエストニアのミルレム(Milrem)を買収し、無人兵器体系分野の先頭走者として浮上したことがあり、これにより、ハンファとの協力可能性がさらに拡大するものと期待される。
ハンファは国家主要施設の防護力強化のため、EDGEと協力して無人防空システムを構築する案を提案した。 これを通じて効果的な防御体系を構築し、中東およびグローバル市場で共同事業機会の拡大方案を検討する予定だ。
ハンファは宇宙航空および衛星産業でもEDGEとの協力を提案した。 造船海洋分野でもハンファオーシャンとEDGE造船所間の協業可能性が大きいという点も強調した。
ハンファとEDGEは今後、持続的な議論を通じて具体的な協力方案を用意し、防衛産業および関連産業分野での戦略的協力をさらに拡大していく計画だ。
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