![[写真=サムスン電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/02/18/20250218153834374882.jpg)
サムスン電子が全世界のTV市場で1位を続けている。 LG電子はOLED TV部門で12年連続の1位を記録した。
18日、市場調査会社のオムディアによると、サムスン電子は2024年、全世界のTV市場で、売上基準のシェア28.3%を記録し、2006年以降、19年間連続で1位を達成した。
サムスン電子は昨年、人工知能(AI)TV時代を宣言し、グローバルTV市場の新しいパラダイムを提示した。Neo QLED・OLED・超大型・ライフスタイルなどプレミアム製品を中心とした販売戦略を通じ、19年連続で1位の座を守ったと分析される。
昨年、サムスンTVは2500ドル以上のプレミアム市場と75型以上の超大型市場でもトップを守った。 2500ドル以上のプレミアムTV市場で、サムスンは2024年の売上基準で49.6%のシェアを記録した。 75型以上の超大型市場でも売上基準で28.7%のシェアを記録し、1位を守り抜いた。
サムスン電子はプレミアムTVの代表製品であるQLED市場でも46.8%の売上シェアを記録し、1位を占めた。 グローバルQLED TV市場の場合、275万台が販売され、全体市場の10.9%を占め、初めてシェア10%を超えた。 OLED市場でもサムスンは144万台を販売し、売上基準で27.3%のシェアを記録した。 前年対比数量は42%、売上占有率は4.6%ポイント(pが)上昇した。
サムスン電子・映像ディスプレイ事業部のイ·ホン副社長は“2006年から続いた19年連続のグローバルTV市場1位の後には常に顧客の信頼があった”とし、“今後もAI TVのようにTV市場の変化を導くことができる多様な製品とサービスを通じ、顧客の暮らしをさらに豊かにするよう努力する”と述べた。
LG電子は世界のOLED TV市場で12年連続の1位を達成した。 昨年、LG OLED TVの出荷量は約318万台で、出荷量基準のOLED TV市場シェア52.4%を占めた。 LG電子は昨年第4四半期だけで110万台以上のOLED TVを出荷し、OLED TV市場で確固たる1位を維持した。
特に、昨年、OLED TVがプレミアム(1500ドル以上)TV市場で占める出荷量の割合は、前年比8.5%p上昇した45%を記録し、半分に迫った。 OLED TVの出荷量の割合は、今年53.8%と予想される。
LG電子は昨年、75型以上の超大型OLED TV市場で出荷量基準57.5%の圧倒的なシェアを記録した。 全体OLED TV市場で75型以上の超大型TVが占める出荷量の割合は、歴代最大の16%を記録した。
昨年、OLEDとLCDを含めたLG電子の全体TV出荷量は約2260万台と集計された。 TV市場内のシェアは売上基準で16.1%を記録した。
![[写真=LG電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/02/18/20250218153856768549.jpg)
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