江原道春川(チュンチョン)市の観光名所「南怡島(ナミソム)」で、来年から飲料やアイスクリーム用の使い捨てカップがリユース(多回用)容器に順次切り替えられる。南怡島内の8店舗を対象にリユース容器の利用・返却システムを構築し、年間42万個以上の使い捨てカップ削減を目指す方針だ。
気候エネルギー環境部は30日、春川市および南怡島内の店舗管理会社であるナンムンとともに、南怡島で「春川・南怡島内のカフェにおけるリユース容器導入に向けた自主的業務協約」を締結すると明らかにした。
今回の協約は、これまで地域祭りなどの単発的イベントに集中していたリユース容器の普及を、日常的に運営される主要観光地へと拡大するために推進された。協約に基づき、南怡島で使用される飲料・アイスクリーム用の使い捨てカップを、来年から段階的にリユース容器へ移行していく。
まずは島内8店舗のうち「ソダムカフェ」でモデル事業をスタートさせる。現在すでに店内利用ではリユース容器を使用しているが、今後はテイクアウト注文の際にも使い捨てカップの代わりにリユース容器を提供する予定だ。
さらに、船着き場や広場などの主要拠点にはリユース容器の回収ボックスを設置する。モデル店舗での運用結果をふまえ、他のコーヒー専門店とも協議の上、南怡島全体へリユース容器の利用を拡大する計画だ。
外国人観光客向けの返却システムも整備する。英語、中国語、ベトナム語で返却方法を明記した専用カップを制作する。気候エネルギー環境部と春川市は、容器の制作・洗浄、回収ボックスの設置などに必要な初期費用を支援する。
政府は今回の切り替えにより、南怡島だけで毎年42万個以上の使い捨てカップ使用量を削減できると見込んでいる。春川市は、南怡島以外の地域へもリユース容器の普及をさらに拡大する方針だ。
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