光州特別市ナジュ金星山で、韓国で最も古いとされる火薬武器の遺物が発見された。
これは高麗末から朝鮮初期に製造された小型火薬武器である。
金星山は当時、永山江流域の軍事要所であった。
国立ナジュ文化遺産研究所は、ナジュ金星山で発見された火薬武器『黄字火筒』を調査し、胴体に刻まれた銘文を確認したと21日に発表した。
火筒は火薬を使用して矢や弾丸を発射する武器である。
当時の主力武器であった弓よりも射程と破壊力において優れた革新的なものであった。
朝鮮の世宗(在位1418~1450)以降は主に『銃筒』と呼ばれるようになった。
ナジュの黄字火筒は、2023年11月に陸軍によって発見された。
当時、登山道の工事を前に地雷を探知していた部隊が10㎝の深さで遺物を確認し、通報した。ナジュ研究所は現地調査を経て分析作業を行った。
発見された遺物は長さ23.75㎝、口径1.66㎝、重さは1032gである。
調査の結果、黄字火筒は発射体が出る銃口、火薬を入れる薬筒、手に持つ木製の柄を差し込む部分の大きく分けて三つの部分から構成されている。
このうち、柄の部分と銃口には合計28字が陰刻されている。
銘文は『丁巳十二月日 鍊 黄字火筒 重一斤十四兩 監造録事安休甫 匠人石』と判読される。
『丁巳年12月に黄字火筒を作った。重さは1斤14両である。監督者は録事の安休甫で、職人は石である』という意味である。
黄字火筒という名称の武器が作られた時期、具体的な重さ、武器製作を監督した人物の官職と名前、職人の名前がそのまま記されている。
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