
職場加入者の保険料率はそのままで、地域加入者の課税点数当たりの金額も211.5ウォンに固定された。保険料率を引き上げずに、重症・希少難治性疾患患者など197万人に年間最大8000億ウォンを投入し、保障を拡大するという。高物価と景気減速の中で家計の負担を軽減し、脆弱層の医療安全網を強化するという趣旨は評価できる。
問題は政策の表裏と内実である。福祉部は半導体景気回復に伴う税収・保険料収入の増加期待と30兆ウォン前後の積立金を凍結の盾にしている。積立金は当面の支出を賄う緩衝装置に過ぎず、持続可能な収入源の代わりにはならない。しかし、収入基盤を閉ざしたまま数千億ウォン規模の支出拡大を公言するのは『朝三暮四』であり、近視眼的なポピュリズムである。
与党と李在明大統領の支持率低下を意識し、国民の反発が大きい保険料の引き上げを回避しようとした政治的な癒着の疑惑も免れない。百年の計であるべき社会保険政策が世論の顔色をうかがうカードに堕落したという批判が出ている理由である。
保険料率は2024年と2025年に連続して7.09%で凍結された後、今年1.48%引き上げられ7.19%に調整された。しかし、わずか1年で再び凍結である。数年間の黒字と累積積立金はコロナ19の影響による医療利用の減少などがもたらした一時的な錯覚に過ぎず、健康保険の財政が豊かだからではない。
超高齢化により高齢者の診療費が急増し、支出圧力は高まっている。国会予算政策処などの中長期予測は、構造改革がなければ当期収支の赤字転換と準備金の枯渇を避けることは難しいと警告している。支出の漏れを防ぎ、収入基盤を固めるべき主務省が支出を拡大しながら収入源の拡充を放置するのは職務放棄であり、未来の世代に負担を押し付ける行為である。
保険料率の引き上げだけが解決策ではない。国民の財布をあてにする前に財政の漏れを防ぎ、支出構造の革新が先行しなければならない。実費保険と結託した過剰な非保険診療を手術台に上げ、不必要な過剰外来診療の自己負担の差別化制度を実効性をもって再設計する必要がある。
所得中心の課税体系の改編を完結し、事実上死文化している国庫支援比率(20%)の規定を法制化し、財政投入の予測可能性を高めるべきである。政治的な得失に酔いしれて構造改革のゴールデンタイムを逃すなら、健康保険財政破綻の請求書は国民の負担となる。
* この記事はAIによって翻訳されました。
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