日本の2026年2四半期の経済成長率が上方修正されたが、3四半期には成長が事実上停止するとの見通しが示された。2四半期の成長率を押し上げた原油輸入の減少効果が消失する上、内需の中心である個人消費の回復も遅れているためである。実質賃金は7ヶ月連続で増加しているが、秋に入ると食料品や電気・ガス料金が上昇することで、家計の購買力が再び弱まる可能性が懸念されている。
9日、日経新聞によると、日本の内閣府が前日に発表した国内総生産(GDP)の修正値によれば、4〜6月の実質国内総生産は前四半期比で0.4%増加した。この成長が1年間続くと仮定した年率換算成長率は1.4%で、先月の速報値1.1%から上方修正された。3四半期連続のプラス成長である。しかし、修正値発表後、日経が民間エコノミスト10名に実施した調査によれば、3四半期(7〜9月)の成長率は前四半期比および年率換算ともに平均0%前後と予想されている。
2四半期の成長率上方修正が内需回復を意味するわけではない。読売新聞によると、GDPの半分以上を占める個人消費は前四半期比で0.01%の増加にとどまった。自動車出荷が予想より増加したため速報値の0.02%減少からわずかに増加に転じたが、実質的には横ばいである。設備投資も減少幅が1.2%から0.9%に縮小したが、2四半期連続の減少である。自動車や半導体製造設備への投資見込みは高まったが、研究開発投資は大幅に減少した。
2四半期には民間在庫の増加が成長率を0.3%ポイント押し上げた。輸入が前四半期比で1.7%減少したことも成長率を高める要因となった。GDPを計算する際、輸入は控除項目であるため、他の条件が同じであれば、輸入が減るほどGDPは増加する。
3四半期にはこの効果が逆に作用する見通しである。ホルムズ海峡の事実上の封鎖で減少していた原油輸入が代替調達を通じて回復しているためである。7月の原油輸入量は前年同月比で17%増加した。原油調達の正常化がGDP数値上では成長率を低下させる要因となる。
このような状況で、消費が成長を支えることができるかが鍵である。消費の基盤となる賃金は上昇している。朝日新聞によると、厚生労働省が発表した7月の実質賃金は前年同月比で2.4%増加し、7ヶ月連続で増加した。名目賃金に相当する1人当たり現金給与総額は4.7%増加した。基本給などに相当する所定内給与は4.1%増加し、約34年ぶりの高い増加率を記録した。春の賃金交渉での賃金引き上げや夏のボーナス増加が名目賃金を押し上げた。実質賃金計算に用いる消費者物価指数の上昇率は2.2%で、名目賃金上昇率よりも低かった。
しかし、所得の増加が消費の拡大につながるかは依然として不透明である。宮島隆之ソニー金融グループ金融市場調査部上級エコノミストは日経に対し、「実質所得の条件が改善されても、消費の増加につながりにくくなっている可能性がある」と指摘した。
秋からは物価負担も大きくなる見通しである。デイコクデータバンクの調査によれば、9月に価格が上昇する食料品は4923品目で、昨年同月の3倍以上となる。平均上昇率は11%に達する。人件費や物流費の上昇に加え、中東情勢の悪化で原価負担も増加しているためである。
電気・ガス料金も家計の負担を増加させる可能性がある。日経によれば、原油価格の上昇分は秋以降、電気・ガス料金に反映される見通しである。日本政府は7〜9月使用分について料金を補助している。この支援が終了すれば、家計の負担は一層増加する可能性がある。新家良識第一生命資産運用経済研究所首席エコノミストは日経に対し、「名目賃金上昇率が3%前後で推移する一方、秋以降の物価上昇率はこれを上回る可能性がある」とし、実質賃金が再び減少する可能性を指摘した。
体感景気は改善の兆しを見せている。内閣府が景気現場の関係者を対象に実施した8月の調査では、現在の体感景気指数は前月比0.7ポイント上昇し46.4となり、4ヶ月連続で上昇した。2〜3ヶ月後の景気を見通す先行景気指数も2.5ポイント上昇し48.3を記録した。内閣府は景気判断を「回復の兆しが見える」から「回復の動きが見える」に2ヶ月ぶりに上方修正した。
ただし、物価上昇が消費回復を制約する懸念は依然として残っている。斉藤太郎ニッセイ基礎研究所経済調査部長は読売に対し、「物価がより早く上昇することで個人消費が低迷し、会計年度末に向けて景気の減速が顕著になるだろう」と予測した。
* この記事はAIによって翻訳されました。
