2026. 09. 08 (火)

36年の待望、ここで止まるわけにはいかない…平和広場を覆った『医大再審査』の声

  • 南西部住民2000人が集会…「生命権の問題、公正な評価を再度お願いしたい」

  • 国立医大・大学病院新設候補大学選定過程の問題提起…「地域の未来をかけた決定を正さなければならない」

  • 障害者・高齢者・市民が一堂に…36年の宿願に向けた南西部の民意が結集

7日午後7時、平和広場を埋め尽くした南西部住民が目高大学医大を守れという手書きのプラカードを持っている。写真=金玉賢記者
7日午後7時、平和広場を埋め尽くした南西部住民が目高大学医大を守れという手書きのプラカードを持っている。[写真=金玉賢記者]


「医大選定の全面再審査。」

7日午後7時、平和広場。西に傾き始めた太陽の下、広場を埋め尽くした市民たちが一斉に手のプラカードを掲げた。「医大選定の全面再審査」という文字があちこちで揺れていた。

この日、南西部医大緊急対策委員会が開催した「目高大学医大を守る南西部総決起大会」には、主催者の推定で南西部住民など2000人以上が参加した。

単なる大学誘致のための集会とは言えない重い雰囲気が漂っていた。車椅子に乗った住民から高齢者、若者、地域社会の関係者まで世代を超えて集まった。彼らが一つの声で求めたのは、国立医大新設候補大学選定過程の全面的な再検証だった。

何より、この日の集会には南西部住民が36年間抱いてきた国立医大設立の願いが込められていた。

南西部住民が国立医大を求めてきた背景には、地域の医療現実がある。住民にとって医大と大学病院は、大学の外形を大きくする問題ではなく、重症・緊急患者が適時に治療を受けられる医療体制を整え、地域間の医療格差を減らしてほしいという「生命権」の要求に近い。

そのため、最近の国立医大新設候補大学推薦結果を巡る論争はなかなか収束しない。

特に目高大学側と南西部では、候補大学評価過程の公正性や審査基準、大学及び大学病院設立のための用地確保の可否と実現可能性が適切に評価されたかどうかを再確認すべきだと主張している。

評価結果がわずかな点数差で分かれたため、詳細な評価過程と配点根拠をより透明に公開し、提起された疑惑についても客観的な検証が必要だという。

この日、平和広場を埋めた住民たちの要求も同じ方向を向いていた。

結果を無条件に覆してほしいというのではなく、36年間待ち続けた地域民が納得できるように評価が適法で公正であったかを再度見直してほしいという声だった。

現場には「医大選定の全面再審査」、「国立医大不公正・不当審査中止要求」といった文言が書かれた手のプラカードや横断幕が登場した。住民たちはスローガンが続くたびに手のプラカードを高く掲げて応じた。

特に南西部住民にとって、この問題は「目高大学か、他の大学か」という単なる地域間競争として捉えるべきではないという声も上がっている。

国立医大新設の出発点が医療脆弱地域の医療アクセスを改善し、地域間の医療不均衡を解消することにあるなら、どの地域に医大と大学病院を設立することが政策目的に最も合致するのかを冷静に考えるべきだという。

大学が実際に医科大学と大学病院を問題なく建設できるか、用地や施設・教員・臨床教育体制をどれだけ現実的に準備しているかも評価過程で綿密に検証されるべき部分である。

さらに、目高大学と南西部地域社会は最近、候補大学推薦過程に関して審査委員構成や評価方式、用地確保及び事業実現可能性などを次々と問題視し、再検討を要求している。これらの主張の中で事実関係が食い違う部分は、今後関係機関の資料公開と検証を通じて明確にされる必要がある。
 

平和広場を埋め尽くした南西部住民が36年の願いを込めた医大選定の全面再審査を要求する手のプラカードを持っている。写真=金玉賢記者
平和広場を埋め尽くした南西部住民が36年の願いを込めた『医大選定の全面再審査』を要求する手のプラカードを持っている。[写真=金玉賢記者]


そのため、この日の平和広場の叫びはさらに切実だった。

36年は一世代が生まれ中年になるほどの長い時間である。その間、南西部住民は国立医大設立を待ち続け、医療インフラが不足する現実の中でも、いつか地域で重症・緊急医療を適切に受けられることを期待し続けてきた。

この日、広場に出た住民が求めるのも結局、その待望に対する公正な答えであった。

国立医大新設は、どの地域の勝利と敗北を決定する試合ではない。国民の税金で設立される国立医大であれば、政治的利害関係や地域間の力の争いではなく、医療脆弱度と医療アクセス、教育・病院設立の現実性、持続可能な医療人材育成という原則が判断の中心に立つべきである。

その原則に基づいて評価が行われたのであれば、政府と関係機関はその根拠を透明に説明すればよい。逆に、手続きや評価過程で客観的に確認される問題があれば、正すことも行政の責任である。

この日、平和広場に集まった2000人以上の住民が求めるのも結局、その答えである。

「私たちが求めるのは特権ではなく、公正な機会である。」

36年を待った南西部住民が再び街に出た。車椅子に乗った住民も、手のプラカードを持った高齢者も、家族と共に出た市民も同じ方向を見ていた。

平和広場に暗闇が降りるにつれ、「全面再審査」を求める声は逆に大きくなった。

この日、2000人以上が作り出した叫びの終わりには、一つの切実な質問が残った。

果たして、南西部住民が36年間待ち続けた国立医大の夢が、公正な評価を受ける機会すらなくここで終わらなければならないのか。

その質問に、今、政府と関係機関が答えるべき時である。





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