2026. 09. 07 (月)

イ・ヨンドン監督の新作『オルゴン、2030が国を救う』、9日に公開…30日間の選挙革命を記録

写真=ドキュメンタリー映画『オルゴン、2030が国を救う』ポスター
[写真=ドキュメンタリー映画『オルゴン、2030が国を救う』ポスター]

韓国の不正選挙疑惑を巡る若い世代の自発的な動きをきっかけに、オリンピック公園(オルゴン)を中心に繰り広げられた2030世代(20~30代)の愛国運動と選挙革命の軌跡を描いたドキュメンタリー映画『オルゴン、2030が国を救う』(チョン・ハンギル制作、イ・ヨンドン監督)が9日に公開される。

イ・ヨンドン監督の新作となる今作は、9月9日水曜日の夜6時50分より、ソウルの蚕室(チャムシル)ロッテワールドモール内「ロッテシネマ・ワールドタワー第3館」および江南区の「ロッテシネマ道谷(ドゴク)店」で上映される。

KBSのディレクター兼プロデューサー出身のイ監督は前作『2024.12.03その日、捏造された内乱、隠された真実』を通じ、「戒厳は内乱なのか」という問いを投げかけ、非常戒厳の正当性をめぐる議論を提起したことで知られる。今回の新作では、蚕室(チャムシル)7洞からオリンピック公園へと繋がった青年たちの純粋な革命を生々しく描き出している。

2026年6月3日に実施された第9回全国同時地方選挙の投票日当日、ソウル・蚕室をはじめとする全国91ヶ所の投票所で投票用紙が全量枯渇し、投票が中断されるなど、有権者が参政権を侵害される史上未曾有の事態が発生した。

これに激怒した有権者や青年たちは、蚕室7洞の投票箱の開票所への搬送を阻止し、約35時間にわたって対峙。その後、蚕室の開票所であるオリンピック公園ハンドボール競技場の前では、大学の総学生会による弾劾文が発表された。

そしてその日から現在に至るまで、オルゴンには若い世代を中心に「不正選挙のやり直し、当日投票と手作業による開票」を求めるスローガンが80日以上にわたり響き渡っている。

映画は、政治・時事ドキュメンタリーの観客はもちろん、ソーシャルメディアを通じて新たな形で社会に参加し連帯する2030世代の観客にも深い共感とテーマを届ける。

6月3日から7月2日までの30日間、蚕室7洞からオリンピック公園へと続く封鎖の広場を現場で記録したイ監督は、主催者も代表も旗もなく、ただ個人がいて、ただ参政権があり、彼らが守ったのは政権ではなく大韓民国だったと伝える。

制作陣は、今作が損なわれた大韓民国の参政権を再び立て直す道標になるとし、「オルゴンの2030世代の熱い愛国心があるからこそ、悪は滅び善は必ず勝利するというメッセージを伝えたかった」と明らかにした。

一方、今作の提供はザ・コンテンツメーカー、配給はルディアコープ(Ludia corp)、共同配給はドリームファクトリーエンターテインメントがそれぞれ担当している。




 
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