2026. 09. 04 (金)

仁川空港、国際旅客数・サービスともに世界1位…世界初「サービス最高等級」5年連続認証

Travelers crowd the departure hall at Terminal 1 of Incheon International Airport in Yeongjong Incheon on July 26 2026 AJP Han Jun-gu
[写真=聯合ニュース(仁川国際空港)]

仁川国際空港が世界初となる国際空港評議会(ACI)の顧客経験認証で最高等級を5年連続で獲得した。ACIが2019年に同認証制度を導入して以来、最高等級である「レベル5」を5年連続で維持した空港は仁川空港が初めてとなる。

仁川国際空港公社は2日(現地時間)夜、トルコ・イスタンブールのÇırağan Palaceで開催されたACI主催の「第8回グローバル・カスタマー・エクスペリエンス・サミット」において、空港サービス評価部門で4冠を達成したと発表した。

現地にはキム・ボムホ社長職務代行をはじめ、世界の空港関係者約700人が出席した。仁川空港は2022年に世界で初めてレベル5の認証を受けて以来、毎年厳格な再認証審査をクリアしている。今年は「ビッグデータを活用した顧客特性の分析」「利用客の動線に沿った不便要素の改善」「人工知能(AI)などのスマート技術を取り入れたサービス革新」などの項目で高く評価された。

顧客経験認証は、自宅から空港への移動から航空機への搭乗に至るまで、利用客が旅程全体で経験するあらゆる側面を総合的に評価する制度である。顧客理解、サービス革新、空港運営の改善など8項目について書類審査と現地検証を実施し、1から5までの等級を付与する。有効期限は1年となっている。

また、世界空港サービス評価(ASQ)のアジア太平洋・大型空港部門において「今年の空港賞」を受賞した。2006年以降、計20回開催されたASQ表彰式において、通算15回以上の受賞を果たしている。

さらに、交通弱者のアクセシビリティ認証では、新設された最高等級の「レベル3」を獲得した。専用ラウンジやキオスク、自動運転搬送車両、心理安定室の導入などが高く評価されたほか、他空港へサービスノウハウを伝授した実績が認められ、「顧客経験分野の最優秀航空教育機関」にも選出された。

旅客数が急増する中においても、一貫して高水準のサービスを維持した点も特筆に値する。今年上半期の仁川空港における国際線旅客数は3839万人に達し、前年同期比6.3%増を記録した。ACIの暫定集計によると、ロンドン・ヒースロー空港(3779万人)やシンガポール・チャンギ空港(3453万人)を抑え、開港以来初めて世界1位に躍り出た。今年7月には累計旅客数が10億人を突破している。

仁川空港は2024年11月に第4期拡張事業を完了させ、年間1億600万人の旅客を処理できるインフラを確保した。セルフチェックイン、セルフバゲージドロップ、顔認証出国サービス「スマートパス」、AIを活用した混雑度案内システムなどを導入し、急速な旅客増に円滑に対応している。

 
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