韓国でネット通販などを通じた海外直接購入(個人輸入)は増加したものの、海外旅行需要の低迷により、第2四半期の韓国居住者による海外でのカード使用額が減少に転じた。
韓国銀行が5日に発表した「第2四半期中の居住者のカード海外使用実績」によると、同期間における国内居住者のカード(クレジット・デビット)の海外使用金額は58億5000万ドルとなり、前四半期(61億ドル)から4.2%減少した。
韓銀の関係者は「ネット通販による海外直購入額は増加したものの、出国者数の減少に伴う旅行関連支出の縮小が響いた」と説明している。
実際、第2四半期の海外直購入額は14億1000万ドルと、第1四半期(13億5000万ドル)比で4.3%増加した。これに対し、出国者数は663万1000人と、前四半期(833万1000人)から20.4%急減した。
カード種類別では、クレジットカードが40億7500万ドルで0.6%の微減にとどまった一方、デビットカードは17億7300万ドルと11.5%の大幅な落ち込みを見せた。
一方、非居住者(外国人観光客など)による第2四半期の国内カード使用額は48億6000万ドルを記録し、過去最高を更新した。前四半期(35億7300万ドル)比で36.1%増と急増しており、これまでの過去最高だった昨年第2四半期の37億9000万ドルを大幅に上回った。
好調な内需を牽引したのは旺盛な訪日ならぬ「訪韓」需要で、今年第2四半期の入国観光客数は596万6797人と、前年同期比で20.4%増加している。
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