2026. 08. 25 (火)

新卒採用を減らし専門人材には高額年俸…日本の雇用文化が変わる

  • 主要3行の新卒採用4.8%減…富士通は新卒・経験者を区別せず随時採用

  • 部門を超えた社内求人が登場…公務員の経験者採用が75%急増

写真:ゲッティイメージバンク
[写真:ゲッティイメージバンク]


日本では毎年春にその年に大学を卒業する人々を大規模に採用し、入社後に会社が部署や業務を決定する。賃金は担当する業務や成果よりも勤続年数に応じて上昇し、社員は一つの会社で定年まで働く。『新卒一括採用・年功序列・終身雇用』で代表される日本式雇用文化が、最近では同時に揺らいでいる。企業は必要な業務を先に決め、その業務を行う人を選び、市場価格に基づく報酬を提示するようになった。社員も組織が用意した単線的なキャリアから脱却し、自分が働く場所を探し始めている。

変化は企業の採用から現れている。新入社員が一度に入社する大きな門が、必要な分野や技術ごとに分かれつつある。24日、日経新聞によると、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループなど日本の主要銀行の2027年度新卒採用計画は、総数2180人で、今年春より4.8%減少する見込みである。しかし、採用の門が一律に狭まるわけではない。3大銀行は全体の新卒採用を減らしながらも、IT・グローバル・資産運用分野には専門コースを設け、積極的な人材確保に乗り出している。即戦力となる経験者は、今年(2026年度)の計画が昨年より2.7%多い1300人である。3大銀行の一つは、AIの活用が新卒採用の減少に影響を与えたと認め、業務の効率化により採用人数がさらに減少する可能性があると述べた。AIが新卒の職を奪う一方で、そのAIを扱う人材はより必要とされている。

必要な人材を選んで採用するためには、賃金も市場価値に応じて支払わざるを得ない。特にAIやサイバーセキュリティのように需要が集中する先端分野では、外資系企業とも人材確保競争を繰り広げなければならず、従来の年功序列型賃金表では望む人材を引き寄せることが難しい。日本企業で年収800万円(約695万円)を得ていた人材が外資系に転職した後、1年で2000万円を超えた事例もある。三菱UFJ銀行は2024年に導入した『Ex(専門家)制度』を活用し、システム開発や金融市場、サイバーセキュリティの人材に30代中盤でも支店長・部長級の年俸を支給できるようにした。損保ジャパンなどを傘下に持つSOMPOホールディングスは、6月にAI・サイバーセキュリティ・法務分野の専門人材を持つ持株会社が一括採用し、各グループ会社に配置する方式を導入した。30代前半の若手人材にも年収1000万円以上を支給できるようにした。年次や職階に応じて報酬を決定していた従来の体制に例外を設け、外部人材市場の『相場』を反映し始めた。

富士通は採用方式自体を市場価値に合わせて変更した。2025年の募集から新卒一括採用を廃止し、新卒と経験者を区別しない随時採用に転換した。AIやデータサイエンス、サイバーセキュリティなどの専門人材には一般社員とは異なる報酬体系を適用する。社内委員会が希少性と貢献度を考慮し、S・A・B・Cの4つのグレードに分け、Aグレードには月給に30万円、Bグレードには15万円を上乗せする。最高グレードのSは年収2500万〜3500万円まで個別に設定できる。まだ該当者はいない。入社年次や勤続年数ではなく、市場で評価される技術の希少性に応じて報酬が左右され始めた。

ただし、このような変化が日本企業全体に広がっているわけではない。日本最大の経済団体である経団連が昨年9〜11月に調査した337社のうち、職務に応じて賃金を決定する方式を導入した、または導入予定・検討中の企業は26%にとどまった。年功型企業が突然高い報酬を提示しようとしても、就業規則や給与規定に根拠がないという壁に直面する。

採用や報酬だけでなく、人材の配置方法も変わりつつある。コニカミノルタは先月『スキル共有制度』を導入した。各部門がITや事業企画など必要な業務や技術を記載した『求人広告』を社内に掲載し、他部門の社員がこれに応募する。審査を経て選ばれた社員は本業の勤務時間外に月20時間、最長3ヶ月まで働き、既存の給与とは別に月最大10万円を受け取る。この制度は単に社員の副収入を確保するためのものではない。社内で埋もれている技術を必要な場所に積極的に活用することを目的としている。人材不足の際に派遣や外部委託で補ってきた企業にとっても、コストや機密保持の観点から利益がある。新入社員を一度に採用し、会社が定めた部署で与えられた業務を行う従来の方式に対し、社員が自らの技術を活かせる他の業務を選択できる通路が追加された。

似たような変化は官僚社会でも見られている。25日、日経によると、日本の官僚社会では組織の中核を担ってきた30〜40代の中堅人材の流出が目立つ一方で、官僚社会に入ろうとする民間経験者は大幅に増加している。退職した公務員を含む民間経験者を対象とした国家公務員『経験者採用』には2025年度2360人が応募し、前年より74.7%増加した。日本で最も保守的な組織と評価される官僚社会でも、新入として入って高位職を目指し、一つの省庁で働くことが当然視されていた文化が変わりつつある。



* この記事はAIによって翻訳されました。

亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기