韓国の輸出が勢いを増している。関税庁が21日に発表した8月1日から20日までの輸出入動向によると、同期間の輸出額(通関ベースの暫定値)は552億700万ドルとなり、前年同期比56.0%増加した。8月の中旬時点としては過去最高を記録し、経済界に明るいニュースをもたらしている。
これに伴い、今年の年間累計輸出額は前年同期比51.0%増の6502億6900万ドルとなった。また、操業日数を考慮した1日当たりの平均輸出額は61.5%急増の39億4000万ドルを記録。前年より操業日数が1日少ない14.0日だったにもかかわらず、驚異的な伸びを示した。
今回の輸出好調を主導したのは、依然として主力の半導体部門である。半導体輸出は前年同期比198.8%増の260億3200万ドルを記録。輸出全体に占める割合は67.2%と、前年より22.5%ポイント上昇した。
高油価の影響による単価上昇で石油製品(56.4%)やコンピュータ周辺機器(242.1%)が大幅に増加した一方、乗用車(-45.1%)や船舶(-60.5%)などは減少を免れなかった。
国・地域別では、中国(118.6%)、米国(59.4%)、ベトナム(67.4%)など主要市場への輸出が揃って拡大した。中国・米国・ベトナムの上位3カ国が全体の輸出に占める割合は52.6%に達している。
一方、輸入額は19.0%増の412億3100万ドルとなった。中東情勢の緊迫化に伴う国際原油価格の上昇で、原油(17.0%増の54億3800万ドル)や石炭(52.5%増の11億6200万ドル)などエネルギー輸入が増加したほか、半導体製造装備(89.3%増)の輸入も拡大した。
輸出額が輸入額を大きく上回った結果、同期間の貿易収支は139億7500万ドルの黒字を記録。今年の年間累計黒字額は1817億3500万ドルに達し、韓国経済の堅調な外需基盤を裏付ける形となった。
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