2026. 08. 24 (月)

カカオ、AIと投資部門を分割し新たなスタート

  • ディスカウント解消のための人材分割

  • カカオトーク、エージェンティックAIなどB2Cに集中

  • ウォン安定コインなど成長エンジン稼働

カカオの人工知能(AI)部門と投資部門の事業状況
カカオの人工知能(AI)部門と投資部門の事業状況


カカオは21日、事業を人工知能(AI)部門と投資部門に分割する人材分割を実施した。従来のカカオは存続法人である『カカオAI』として残り、投資関連事業は新設法人『カカオX』に分離される。

投資部門は金道永最高投資責任者(CIO)、AI部門は精神亜代表がそれぞれ担当する。両代表が各自の担当部門で実際に成果を上げることが、この分割の意味を持たせるため、業界の関心は自然と二人の実行力に向けられている。

カカオが掲げる分割の理由は『複合企業割引』の解消である。会社が独自に算出した事業別合算価値(SOTP)は34兆2000億ウォンだが、実際の時価総額は16兆8000億ウォンにとどまっている。複数の事業が一つの法人に混在しているため、個別事業の成長性が市場で適正に評価されていないという論理である。

IT業界の視線は投資部門を担当する金道永代表に集中している。カカオが今後勝負をかける新事業の大半が金代表が担当するカカオXの下に位置している。最も目を引くのはウォン安定コインである。グローバル発行会社サークルと提携し、カカオペイ・カカオバンクを通じてウォン安定コインのエコシステムを構築することが核心構想である。これに統合デジタルウォレット『スーパーボレット』を加え、決済・送金・資産管理を一体化した金融プラットフォームに育てるというビジョンである。

安定コイン事業が軌道に乗れば、カカオXは単なる投資会社を超え、グループの新たな成長エンジンとしての役割を果たすことができるとの見通しも出ている。新事業の発掘と投資ポートフォリオの再編という重い荷物を背負ったため、金代表の成果がカカオ全体の企業価値の再評価につながるかが注目される。

精神亜代表が率いるAI部門の状況は異なる。『失われた競争力を取り戻すこと』が課題とされている。ネイバーがエヌビディア・ブルックフィールドと提携し、最大100億ドルをAIインフラに投資するのに対し、カカオは「AIデータセンターのようなインフラ事業は財務負担に対して期待収益が大きくない」と見て、カカオトークを基盤としたエージェンティックAIなどB2Cサービスに集中する方針を選んだ。

カカオトークの業績は申し分ない。第2四半期の売上は2兆985億ウォン、営業利益は2770億ウォンで、四半期ベースでの最大実績を記録した。クーパンイーツとの協業による対話型注文・決済サービスも定着している。しかし、変化の速いAI市場で複雑な意思決定構造が足かせになったとの反省も社内外から出ている。

精神代表にとっては、組織をどれだけスリムにして迅速に動けるかが課題である。対話型AIサービス『カナナ』の高度化とともに、2030年までにAIのデイリーアクティブユーザー2000万人、年売上6兆ウォンを達成するという目標の早期達成がより重要になった。

市場の反応はまだ温度が低い。分割発表当日、カカオの株価は一時13%台まで下落し、最終的には7%台の下落で取引を終えた。既存の株主に新設法人の株式を配分する人材分割は物的分割に比べて株主に優しいとの評価を受けているが、市場は好材料とは見ていない。

過去にカカオモビリティ・カカオペイなどの関連会社を分割し上場する過程で繰り返された企業価値の毀損の記憶が、依然として投資家に残っているとの分析がある。

労働組合との関係回復も難しい。カカオの労働組合『クルーユニオン』は人材分割発表に対し共同交渉カードで対抗した。徐承旭支部長は「会社は分割しても、これまでの経営失敗や構成員に対する責任まで分割できない」と述べた。労働組合が求めるのは、責任ある経営と雇用の安定、そして組織が変わるたびに事前に説明し協議する手続きである。

カカオの労働組合は26日、板橋駅広場で共同交渉の宣言式を行う。カカオバンクの労働組合は31日から5日間の全面ストライキに入る予定である。労働組合側は会社が公式確認の要請にも適切に応じていないとし、「労使の信頼が崩れた」と主張している。

分割案は12月の臨時株主総会で最終決定される。したがって、残された時間の中で両代表取締役が未来の成長に対する十分な可能性を示し、労働組合と株主を説得できるかが、今回の分割の成功を決定づけると予想される。





* この記事はAIによって翻訳されました。
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