2026. 08. 24 (月)

総合特検180日間の捜査終了…残る事件は再移管へ

  • 明日最終捜査結果のブリーフィング予定…総計50名起訴

  • 『大統領官邸移転疑惑・合同参謀本部内乱関与疑惑』の成果

  • 最長期間・最大規模にもかかわらず3大特検の一部事件未解決

尹錫悦・金建希による内乱・外患および国政の私物化行為の真相究明のための特別検査事務所の現板式が行われた昨年2月25日、果川特検事務所前に掛けられた特検現板写真
尹錫悦・金建希による内乱・外患および国政の私物化行為の真相究明のための特別検査事務所の現板式が行われた昨年2月25日、果川特検事務所前に掛けられた特検現板 [写真=聯合ニュース]
 
3大特別検査チーム(内乱・金建希・チェサンビョン)の残る疑惑を捜査するために発足した2次総合特別検査チーム(權昌永特別検査官)が180日間の捜査を終了した。最長期間・最大人員規模を持つ特検は50名以上を起訴したが、一部の疑惑は捜査を終えられず再び警察に移管されることとなった。

23日、法曹界によると特検はこの日捜査期間を終えた後、24日に最終捜査結果を発表する予定である。昨年2月25日に3大特検の残る疑惑を捜査するために発足した特検は、2回の捜査期限延長を経ても捜査を終えられず、国会に特検法改正案を要請し3回目の延長を行った。そのため特検は271名の捜査人員に加え、180日間の捜査期限を保証された。

特検は捜査後半に拘束令状請求や公訴提起に集中する『ヘビーテール(Heavy Tail)』戦略に基づいて捜査を展開し、捜査期間中に総計50名以上を起訴する成果を上げた。

その中でも『大統領官邸移転疑惑』の捜査成果が際立っている。この疑惑は金建希夫人が21グラム側に金品を受け取り、総合建設業の免許がない21グラム側の官邸工事契約を獲得させた内容を骨子としている。これにより金夫人と金泰永21グラム代表などが起訴された。

また、官邸移転過程で大統領室と行政安全部が政府予算を不法に転用した疑いで、大統領室の金大基前秘書室長と尹在淳前総務秘書官、李相敏前行政安全部長官などが裁判にかけられ、尹漢洪国民の力議員も捜査の終盤に起訴された。該当疑惑を見逃した監査の疑いで、兪炳浩監査院監査委員が拘束起訴された。

12・3非常戒厳に加担した疑いを持つ主要人物も裁判にかけられた。特検は先月3日、『戒厳当日国会兵力撤収の提案を黙殺した』という理由で、合同参謀本部の幹部4名を内乱重要任務従事の疑いで裁判にかけた。

捜査後半には『戒厳正当化メッセージ』を友好国に伝えた疑いで尹錫悦前大統領と申元植前国家安全室長が起訴され、同じ疑いで金泰孝前安全室1次長が拘束状態で裁判にかけられている。また、『守護神タスクフォース(TF)』を組織した李鎮宇前首都防衛司令官や、『ブラックリスト』名簿を作成した呂仁亨前国軍防諜司令官なども裁判にかけられる成果を上げた。

しかし、最長期間・最大規模の人員を編成しても3大特検の残る疑惑を解決できなかったという批判も出ている。限られた期間に広範な捜査範囲を設定したことが失敗の要因だという分析がある。解決できなかった事件は警察庁国家捜査本部に再移管される予定である。

代表的なものとして『ソウル-楊平高速道路終点変更疑惑』がある。以前、金建希特検は尹錫悦政権発足後、高速道路の終点が既存の京畿道楊平郡楊西面から金夫人一族が所有する土地がある江上面に変更された疑惑に関連して国土部の書記官金某氏を裁判にかけたが、その『上司』である元希龍前長官の疑いを明らかにできずに捜査を終了した。

国数本で事件を引き継いだ特検は、昨年3月元前長官に対する出国禁止、4月の押収捜索、7月・8月に元前長官を被疑者として召喚調査を行ったが、疑いを立証できずに警察に移管される予定である。

『ノ・サンウォン手帳』疑惑も結論を出せなかった。特検はノ・サンウォン手帳に『収集所』と書かれた延坪部隊収容施設などに直接ヘリコプターで現場検証を行い、金用賢前国防部長官を内乱目的殺人予備・陰謀の疑いで調査したが、ノ・サンウォン前国軍情報司令官の供述を確保できずに移管手続きに入ることとなった。

統一教会の賭博捜査を隠蔽した疑惑、ドイツモーターズ株価操作捜査を隠蔽した上司である沈宇正前検察総長の疑惑なども『未解決』のまま残る可能性が高い。




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