2026. 08. 22 (土)

円安に伴うドル資産の増加…外貨預金が28年ぶりの増加幅

  • 第2四半期の残高は26.1兆円…前年同期比18%増

日本円の紙幣写真(ゲッティイメージバンク)
日本円の紙幣[写真=ゲッティイメージバンク]
円安の見通しが続く中、日本の個人や企業の外貨資産の拡大が加速している。

21日、聯合ニュースによると、日経新聞は日本銀行の統計を基に、今年第2四半期(4〜6月)の日本国内銀行の外貨預金残高が26兆1000億円(約227兆8000億ウォン)で、前年同期比18%増加したと報じた。増加額は3兆9772億円で、外貨預金が全面的に許可された1998年以来、28年ぶりの最大規模である。

円安とドル高の影響で外貨預金の円換算額が増加したことを考慮しても、実際の外貨預金残高自体が大きく増加したと分析されている。

特に個人の外貨預金の増加が顕著である。第2四半期に個人が保有する外貨預金は6兆7000億円で、1年前より8%増加した。通常、日本の個人は円高の際に相対的に過小評価された外貨を購入する傾向があったが、最近では円安が続く中でもドルなどの外貨に資産を移す動きが見られている。

預金だけでなく、海外証券投資も拡大している。日本の家計が保有する株式などの海外証券は、今年3月末時点で46兆4618億円で、1年前より23%増加した。

企業の外貨預金の増加幅はさらに大きかった。第2四半期に企業が保有する外貨預金残高は約19兆3000億円で、前年同期比22%増加した。

円の価値が今後も弱含みで推移するとの見通しが、個人や企業の外貨資産の拡大を刺激しているとの分析がある。上野剛志日生基礎研究所首席エコノミストは「円が今後も弱含みで推移するとの見通しが強く、輸出企業が稼いだドルを円に換えることを控えている」と説明した。



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