2026. 08. 22 (土)

朴樹根、金昌烈、金煥基などが登場する8月の美術オークション

  • 朴樹根の『木と女』に注目

朴樹根の作品
朴樹根の『木と女』 [写真=ケイオークション]

韓国の近現代美術を代表する巨匠たちの希少作品が今月のオークションに登場する。40年ぶりにオークションに出品される朴樹根の作品から、45年前にフランス・パリで開催されたアートフェアFIACに出品された後、国内で初めて公開される金昌烈の『水滴』、金煥基のニューヨーク時代の150号大作まで、市場で見ることが難しかった貴重な名作が次々と新しい持ち主を見つける。

ソウルオークションとケイオークションはそれぞれ、今月25日と26日にソウル・江南で8月の美術品オークションを開催する。ソウルオークションには117点(約91億4660万円)、ケイオークションには102点(約65億円)が出品され、2日間で総計200点以上、150億円を超える規模のオークションが行われる。
 
マガレット・ミラーの自宅に掛けられた朴樹根の作品
マガレット・ミラーの自宅に掛けられた朴樹根の作品 [写真=ケイオークション]

注目の作品はケイオークションに出品される朴樹根の『木と女』(推定価格4億~8億ウォン)である。古木と女性を配置したこの連作は、朴樹根の造形言語を凝縮的に示す重要な素材である。今回の出品作は1960年代、彼の重要な後援者であったマガレット・ミラーのコレクションに所蔵されていたものである。1983年の韓国美術館『韓国印象展』をはじめ、1985年の現代画廊『朴樹根20周年記念展』や1995年のギャラリー現代『朴樹根30周年記念展』などに出品されたことがある。
 
金昌烈の水滴
金昌烈の『水滴』 [写真=ソウルオークション]

ソウルオークションは1981年にパリ・グラン・パレで開催されたFIACのスタンプリーギャラリーのブースに出品された金昌烈の100号大作『水滴』(推定価格6億~12億ウォン)を国内で初めて公開する。黄金色の水滴と中央の長方形の窓が形成する独特な構図が特徴である。金煥基の1966年作『3-Ⅱ-66』(150号)も、具体的な形状から全面点火へと移行するニューヨーク時代の転換点を示す重要な作品としてオークションに出品される。
 
尹亨根の無題
尹亨根の『無題』 [写真=ソウルオークション]

巨匠たちの模索期の初期作品も注目される。ソウルオークションには、厚いマチエールと青い色彩が際立つ尹亨根の1968年作『無題』や、1956年に渡日直後に絹に墨で描いた20代中盤の李禹煥の4幅屏風『無題』(1960年)が出品される。ケイオークションには尹亨根の『Umber-Blue』や李禹煥の『風と共に』など、独自の画風を確立した後の代表連作と並べて比較することができる。
 
李大源の農園
李大源の『農園』 [写真=ケイオークション]

そのほか、国立現代美術館徳寿宮館の回顧展で注目される李大源の『農園』『松』『木』の3点や、李仲燮・千景子など近現代巨匠たちの作品がコレクターたちを迎える。

オークションはソウルオークションが25日午後4時に江南センターで、ケイオークションが26日午後4時に新沙洞本社でそれぞれ行われる。



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