2026. 08. 21 (金)

第18号台風『サウデル』、韓半島上陸の可能性は?

写真=日本気象庁(JMA)キャプチャ、アップルウェザーキャプチャ
[写真=日本気象庁(JMA)キャプチャ、アップルウェザーキャプチャ]

第18号台風『サウデル(SAUDEL)』が熱帯海域を通過し、勢力を急速に拡大している。

韓国気象庁や日本気象庁(JMA)など主要国の気象当局によると、台風サウデルはグアムの東南東海上で時速20km前後の速度で西北西に進行中である。現在は秒速20m程度の小型台風だが、29度以上の高温海域を通過することで、週末の間に中心気圧935hPa、中心付近の最大風速秒速49m(時速176km)に達する『強度4(非常に強い)』の超強力台風に急激に発達する見込みである。

サウデルの今後の移動経路について、韓国、日本、中国の気象当局の数値予報モデルによる予測には大きな違いが見られる。

まず、韓国気象庁は公式予想経路を今週初めに沖縄の東南東海上に進出する時点まで設定し、注視している。現在、気象庁は台風の勢力増加と移動速度の変動が非常に大きいため、韓半島への直接的影響については断定するには早いとの立場である。ただし、従来台風の進入を防いでいた北太平洋高気圧の端が崩壊・変動する流れを見せており、高気圧の端に沿って韓半島南海上や西海上に『台風の道』が開かれる可能性も排除できない。

日本気象庁は、台風が沖縄および先島諸島に直接的な打撃を与える確率が高いと見て警戒感を高めている。特に、アメリカのグローバル予報システム(GFS)などの数値モデル分析を基に、沖縄通過後に北東方向に進路を変え、日本本土(浜松付近)を貫通するか、西日本海上を通過する可能性を主要シナリオとして検討中である。この場合、韓半島の東海岸や南海岸も台風の間接的影響圏に入り、強風や高波が発生する可能性がある。

一方、中国気象局(CMA)および欧州中期予報センター(ECMWF)の数値モデルは、台風が北上する過程で西側に少し押し出され、中国の上海または寧波付近に上陸する可能性に重きを置いている。台風が中国沿岸に上陸しても熱帯低気圧に弱まる過程で、大量の熱帯水蒸気が韓半島に流入し、西海岸や中部地方に大規模な豪雨雲帯を形成する危険性もある。

このように進路に関係なく、台風サウデルが韓半島の気圧系を刺激し、当分の間、天気に与える影響は大きいと見込まれる。

最も大きな影響は、節気上の『処暑』以降も続く残暑である。台風の前面から吹き込む高温多湿な熱気と北太平洋高気圧の南風が結合し、全国のほとんどの地域で日中の最高気温が33度前後まで上昇し、夜間には熱帯夜現象が連日続く見込みである。

また、局地的なゲリラ豪雨への備えも急務である。台風が押し上げる強い水蒸気が韓半島上空の冷たい空気とぶつかり、大気不安定が極まると予想される。そのため、全国の内陸各地では、時間あたり30~50mm以上の突風や雷を伴った夕立性の豪雨が突発的に降る可能性が非常に高い。海上でも散発的な風浪とともにうねり波が防波堤や海岸道路を越えることがあるため、避暑客や施設の安全管理に特別な注意が求められる。



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