2026. 08. 21 (金)

三양バイオファーム、mRNA癌ワクチン伝達体研究を国際学術誌に掲載

三陽バイオファームの写真
[写真=三陽バイオファーム]
 
三陽バイオファームが開発したメッセンジャーRNA(mRNA)癌ワクチン用遺伝子伝達体「ナノレディ(NanoReady)」の非臨床研究結果が国際学術誌に掲載された。
 
三陽バイオファームは、自社開発の遺伝子伝達体プラットフォーム「SENS(Selectivity Enabling Nano Shell)」の一つであるナノレディに関する研究論文が、薬物伝達・製剤技術分野の国際学術誌「ジャーナル・オブ・コントロールド・リリース(Journal of Controlled Release)」に掲載されたと20日に発表した。
 
論文のタイトルは「NanoReady: A ready-made DC-selective delivery platform for personalized mRNA cancer vaccines with strong NHP immunogenicity」であり、研究の独創性と学術的価値が認められ、学術誌の表紙論文にも選ばれた。
 
ナノレディは、三陽バイオファームが自社開発した脂質と生分解性高分子を組み合わせて作ったナノ粒子形状の遺伝子伝達体であり、免疫機能を担う脾臓樹状細胞にmRNAを選択的に伝達することが特徴である。
 
特に、伝達体をmRNAと分離して事前に製造・保存することができる。患者ごとの癌特性に応じた抗原情報を含むmRNAが準備されると、ナノレディと混合して癌ワクチンを製造できるため、個別化されたmRNA癌ワクチンの開発に活用できると説明されている。
 
三陽バイオファームによれば、ナノレディは従来のmRNA伝達体として広く使用されている脂質ナノ粒子(LNP)とは異なり、多層構造で設計されている。粒子あたりのmRNA搭載量はLNPの約20倍であり、これにより癌細胞を攻撃するT細胞の免疫反応を強く誘導できる。
 
繰り返し投与に伴う安全性も主要な差別化点として挙げられた。三陽バイオファームは、LNPに使用されるPEG脂質とPC系列補助脂質が繰り返し投与の過程で粒子の体内除去を促進したり、用量・用法に応じて過敏反応を引き起こす可能性があると説明した。
 
一方、ナノレディはPEG脂質とPC系列補助脂質を使用せず、組成を最適化して繰り返し投与に適した設計がなされている。癌ワクチンは治療過程で何度も投与が必要になることがあるため、繰り返し投与の安全性は重要な要素である。
 
非ヒト霊長類(NHP)実験では、癌抗原mRNAを搭載したナノレディを投与した結果、伝達体が抗原mRNAを脾臓細胞に選択的に伝達し、癌抗原に対するT細胞免疫反応を誘導することが確認された。繰り返し投与後の血液・組織検査を含む総合評価でも全身毒性所見は観察されなかった。
 
三陽バイオファームは、ナノレディ以外にも予防ワクチンや肝・肺疾患治療薬などに適用可能なSENS基盤の伝達体の研究成果を今後も学術誌に掲載する計画である。
 
また、SENSプラットフォームを活用して体内(in vivo)CAR-T治療薬や中枢神経系(CNS)標的治療薬、新規RNA貨物(cargo)分野など次世代治療薬のパイプラインの開発にも取り組む方針である。
 
三陽バイオファームの関係者は「今回の研究結果はナノレディが研究段階の伝達体を超えて、さまざまなmRNA候補物質に適用可能なプラットフォームであることを裏付ける」と述べ、「自社のmRNA癌ワクチンパイプラインの後続開発とともに、グローバルな技術移転や新薬共同開発などプラットフォーム基盤事業の拡大に注力する」と語った。



* この記事はAIによって翻訳されました。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기