韓国国内の100歳以上の高齢者人口が昨年、8600人を突破したことが分かった。過去10年間で2.7倍に急増しており、そのうち8割以上を女性が占めている。
国家データ処が20日に発表した「2025年人口住宅総調査(100歳以上高齢者調査)の集計結果」によると、昨年11月1日時点での100歳以上の高齢者は8604人と集計された。
これは2015年の3159人から5445人(172.4%)増加した規模だ。人口10万人あたりの100歳以上高齢者数は、同期間に6.4人から17.3人へと10.9人増加した。
性別では、女性が7176人で全体の83.4%を占め、男性は1428人(16.6%)にとどまった。女性100人に対する男性の数を示す性比は19.9だった。
地域別には、居住人数では京畿道(キョンギド)が2052人で最も多く、ソウル(1268人)、慶尚北道(キョンサンブクト・559人)、全羅南道(チョルラナムド・541人)、仁川(インチョン・528人)がそれに続いた。人口規模を反映した人口10万人あたりの高齢者数では、全羅南道が31.8人で全国最多となり、済州(30.4人)、江原(28.6人)の順となった。
特に京畿道高陽(コヤン)市が188人で1位を記録し、龍仁(ヨンイン)市(169人)、水原(スウォン)市(152人)の順だった。上位10ヵ所のうち7ヵ所が京畿道に集中している。人口10万人あたりで見ると、全羅南道高興(コフン)郡が91.8人で最も高かった。
国家データ処は、全100歳以上のうち自宅で暮らす4280人を対象に住居や健康、生活実態を調査した。その結果、彼らの住居形態は、単独住宅が48.5%、マンション(アパート)が41.2%で、自己所有の割合は76.3%に達した。段差の除去や安全手すりなどの便宜施設を1つ以上備えた割合は83.9%だった。
家族と同居している割合は75.1%で、そのうち「子およびその配偶者と同居」が68.4%と最も高かった。一人暮らし(独居)は20.7%だった。
生活費は「子や親戚の支援」が80.2%、「国や自治体の支援」が67.2%となった。介護を担うのは子や配偶者が73.5%、有料のケアワーカーや家政婦などが35.6%だった。
健康面では、慢性疾患を患う在宅高齢者が90.0%に上り、高血圧(56.7%)、関節炎(39.9%)、認知症(29.1%)の順で多かった。また、健康悪化時に「療養施設に入所する意向はない」と答えた割合は70.7%に達し、家族によるケアや慣れ親しんだ自宅での生活を望む傾向が強く見られた。
長寿の秘訣についての質問では、「少食など節制された食生活」が59.7%で最も多かった。次いで「規則正しい生活」(44.5%)、「遺伝的要因」(32.1%)、「楽観的な性格」(25.8%)の順となった。また「飲酒と喫煙を一切しなかった」と答えた高齢者は75.8%に達した。
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