2026. 08. 21 (金)

廃バッテリーリサイクル基準を拡大…ニッケル・コバルト合計13%以上を認める

写真=アジュ経済DB
[写真=アジュ経済DB]
政府は廃二次電池から回収した原料のリサイクル認定範囲を拡大し、輸送・保管の安全基準を強化する。電気自動車の廃バッテリーや太陽光パネルを主に扱っていた未来廃資源拠点収集センターは、風力発電機やエネルギー貯蔵装置(ESS)、環境に優しい車の主要部品まで取り扱うことになる。

気候エネルギー環境部は、これらの内容を含む『廃棄物管理法施行規則』および『電気・電子製品及び自動車の資源循環に関する法律施行規則』の一部改正案を、21日から10月1日まで立法予告すると20日発表した。

改正案は、廃二次電池から回収した原料物質のリサイクル認定基準を、従来のニッケル含有量10%以上からニッケル・コバルト合計含有量13%以上に拡大するものである。ニッケル含有量が相対的に低いリチウムコバルト酸化物(LCO)バッテリーなどもリサイクルできるように基準を合理化した。

回収した原料物質の使用先は国内製品製造用として明確にし、国内再生原料の生産を促進する。ESSや無停電電源装置(UPS)などに使用された廃バッテリーの発生量を別途集計できるように、『電力貯蔵及び予備電源用廃二次電池』分類コードも新設する。リサイクル可能なタイプには再製造と再使用を追加する。

廃バッテリーの輸送・保管基準も強化される。現在、電気自動車の廃バッテリーに適用されている基準を、ハイブリッド車や水素車、建設・農業機械、電気貯蔵設備から出る廃バッテリーにも拡大する。破損または変形した高リスクの廃バッテリーは密閉型容器と防災設備を備え、絶縁・緩衝措置を経て輸送することで、有害物質の漏出や火災・爆発のリスクを減少させる。

全国7カ所で運営中の未来廃資源拠点収集センターの取り扱い品目も拡大される。電気自動車・ハイブリッド車・水素車の駆動モーターや燃料電池、風力発電機のナセル・ブレード、ESSなどを収集・保管・販売できるようになる。これらの設備には希土類永久磁石や白金などの重要鉱物が含まれており、回収体制が整えば輸入依存度を低下させ、供給網の安定にも寄与することが期待される。

新製品訪問設置時に製造・輸入業者と販売業者が無償で回収しなければならない大型廃家電の範囲も明確化される。冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビ、衣類乾燥機・衣類管理機など11品目が対象となる。

電子製品等資源循環法施行規則は意見収集と法制処審査を経て、12月10日から施行される。廃棄物管理法施行規則の改正は今年末までに完了する予定である。

金高応気候部資源循環局長は「未来廃資源は安全に管理すべき廃棄物であり、我々の産業の供給網を支える重要資源である」と述べ、「国内循環利用を促進するための制度改善と支援を惜しまない」と語った。



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