2026. 08. 21 (金)

LSエレクトリック・LS電線、欧州電力網に注力…HVDCからデータセンターまで総力戦

  • 5840億ユーロ投資が必要な欧州電力網市場を狙う

  • 変圧器・ケーブル・直流ソリューションを組み合わせた「トータルグリッド」競争力

LSエレクトリック CIGRE 2026 ブースの概観写真
LSエレクトリック CIGRE 2026 ブースの概観 [写真=LSエレクトリック]

LSエレクトリックとLS電線は、超高圧直流送電(HVDC)や直流配電などの次世代電力ソリューションを前面に出し、欧州の電力インフラ市場への攻勢を強化する。欧州の老朽化した電力網の更新と再生可能エネルギーの拡大が進む中、電力網への投資が増加している。両社は、グループ間の製品群を組み合わせて受注競争力を高める戦略を採っている。

LSエレクトリックは、LS電線と共に、23日から28日までフランス・パリで開催される「CIGRE 2026」に共同出展すると20日に発表した。LSエレクトリックは113㎡の規模で13のブースを設け、HVDCやAIデータセンター、直流配電ソリューションを披露する。

欧州の電力網投資は、エネルギー転換政策と共に拡大している。EU執行委員会は、2030年までに地域内の電力網に約5840億ユーロの投資が必要と見込んでいる。EUの配電網の約40%が設置から40年を超えているため、老朽設備の更新需要も大きい。

LSエレクトリックは、HVDCを主要な攻撃対象としている。国内で唯一の電流型HVDC事業の実績を基に、変換用変圧器(C-TR)を発表する。次世代の電圧型HVDC技術や無効電力補償装置(STATCOM)などの系統安定化ソリューションも公開する。

AIデータセンターをターゲットにした直流配電技術も紹介する。LSエレクトリックは、天安事業所に構築した100%直流配電工場「DCファクトリー」の実証経験を基に、半導体変圧器(SST)や半導体遮断器(SSCB)などを披露する予定である。

LSエレクトリックは最近、北米のデータセンター電力インフラの受注を拡大し、電力機器中心の事業をデータセンター電力ソリューションに広げている。

LS電線は、HVDC海底・地中ケーブルと超伝導ケーブルシステムを展示する。再生可能エネルギー発電所と主要需要先を結ぶ長距離送電網の構築需要を狙ったものである。

LS電線の子会社LSマテリアルズは、ウルトラキャパシタ(UC)を発表する。UCは瞬時に大きな電力が必要な状況に対応できるため、AIデータセンターの電力安定性を高めるのに活用できる。

LSエレクトリックとLS電線は、今回の展示で変圧器や配電機器、ケーブル、エネルギー貯蔵技術を一緒に提示する。個別の電力機器の販売を超え、発電源から送電網、需要先までを結ぶグループ間の統合能力を欧州市場にアピールする戦略である。

CIGREは1921年にフランスで設立された電力システム分野の国際学術団体であり、2年ごとにパリで世界の電力会社や電力企業、専門家が参加するイベントを開催している。



* この記事はAIによって翻訳されました。
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