2026. 08. 18 (火)

起亜「EV5」、独有力自動車誌の比較評価で「モデルY」を抑え総合1位

 기아 EV5
[写真=起亜(EV5)]

起亜(キア)の電気自動車(EV)専用SUV「EV5」が、テスラのベストセラーモデル「モデルY」を抜いて1位を獲得した。

起亜は18日、同社の電動SUV「EV5」が、ドイツの有力自動車専門誌『アウト・モーター・ウント・シュポルト(Auto Motor und Sport)』が実施した電気SUVの比較評価において、テスラの「モデルY」をはじめ、中国シャオペン(小鵬汽車)の「G6」、MGの「S6 EV」などの競合を抑え、総合1位を獲得したと発表した。

『アウト・モーター・ウント・シュポルト』は、欧州の消費者から絶大な信頼を寄せられる自動車雑誌であり、その厳格な評価結果は現地における車両購入の重要な判断基準として活用されている。

特に今回の比較評価は、テスラが新型の廉価版トリムを投入し、ドイツ市場での主導権を強めようとするタイミングで行われただけに、業界の注目度が高かった。価格競争力を武器にするモデルYが、韓国や中国勢の挑戦をいかに退けるかが最大の観戦ポイントであったが、ふたを開けてみるとEV5が圧倒的な商品力を証明する結果となった。

同誌はEV5とモデルYに加え、シャオペンのG6、MG S6 EVの計4モデルを対象に、▲ボディ(車体)、▲安全性、▲便宜性、▲パワートレイン、▲走行性能、▲環境性能、▲経済性の7項目で徹底的な比較テストを実施した。

その結果、EV5は車両の基本性能を評価する特性評価項目の合算で404点をマークし、337点にとどまったモデルYを67点の大差で圧倒した。環境性能や経済性を加味した最終的な総合スコアでも588点を獲得し、557点のモデルYを31点差で振り切ってトップに立った。3位はシャオペン G6(541点)、4位はMG S6 EV(528点)となっている。

詳細な項目別で見ると、EV5は全7項目のうち「ボディ」「安全性」「便宜性」「走行性能」の4項目でモデルYを大きく引き離した。

ボディ部門では、EV5が100点を獲得し、76点のモデルYを圧倒。「高いシースポジションと伸びやかなボンネットがSUVならではの堂々たる開放感をもたらし、広々とした快適なシートやゆとりのある2列目・ラゲッジスペースを備えている」と高く評価された。

特に「安全性」部門での点数の差が激しかった。EV5が89点を記録した反面、モデルYは60点にとどまり、29点もの大差がついた。勝負を分けたのは制動性能で、EV5は時速100キロからの完全停止テストにおいて、冷間・温間条件のいずれも35メートル台(35.1m/35.0m)というテスト内最短の制動距離を記録し、圧倒的なスタビリティを見せつけた。これに対し、モデルYは39.3mおよび38.2mと最も長い制動距離となり、安全性の項目で痛恨の減点となった。

さらに、便宜性(EV5:66点、モデルY:55点)や走行性能(EV5:69点、モデルY:60点)の項目でもEV5が優勢を示した。同誌は「EV5は回生ブレーキの強度やワンペダルドライブの機能をステアリングのパドルで直接操作でき、操作性が最も優れていた」とし、「路面の凹凸(スピードバンプ)についても競合モデルの中で最も安定して制御し、完成度の高いドライビングフィールを披露した」と絶賛した。

パワートレイン、環境性能、経済性の各部門ではモデルYが優位性を保ったものの、主要な4項目で稼いだリードを守りきり、総合力でモデルYを凌駕する結果となった。

起亜の関係者は、「制動性能や操作性など、実際のドライバーが日常のドライビングで肌で感じる領域で高い評価を得たことに大きな意味がある」とし、「今後も実用性と安全性を最優先に据え、顧客からの信頼をさらに広げていくために全力を尽くす」と述べた。

 
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