2026. 07. 28 (火)

日英伊、6世代戦闘機開発を本格化…カナダも参加

  • 基本構想評価を終え詳細設計に着手…ドローン・衛星をつなぐ「空中指揮所」

  • 仏独事業中断に伴う輸出期待…参加国増加で開発遅延の懸念

21日(現地時間)に会談後記者会見を行う日本・英国・イタリア・カナダの国防大臣。写真=共同通信・聯合ニュース
日本・英国・イタリア・カナダの国防大臣が21日(現地時間)に会談後記者会見を行った。[写真=共同通信・聯合ニュース]


日本、英国、イタリアが共同で推進する次世代戦闘機の開発が本格化する。機体の基本構想に関する評価を終え、詳細設計に着手する段階にあり、カナダが初めてオブザーバー資格で事業に参加することとなった。

日本、英国、イタリアは2022年に各国が推進していた次世代戦闘機開発事業を統合し、「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」を発足させた。2030年代中盤から退役予定の日本航空自衛隊のF-2および英国・イタリアのユーロファイター・タイフーンを代替する機種を共同で開発し、2035年から配備する計画である。中国とロシアがステルス戦闘機の戦力を増強する中、欧州とインド・太平洋地域の安全保障環境の変化に共同で対応する必要性が高まったことも事業推進の背景となっている。

機体設計と開発は三菱重工業と英国BAEシステムズ、イタリアのレオナルドが共同出資した英国エッジウィングが担当する。エッジウィングは三国政府が設立した国際機関と46億ポンド(約9兆330億円)規模の開発契約を結んだ。マルコ・ジョフエエッジウィング最高経営責任者(CEO)は、英国ファンボローエアショーで「詳細設計に入る前にコンセプト評価が最終段階にある」と述べ、三国にそれぞれ開発拠点を設置する意向を示したと日本経済新聞(ニッケイ)が23日に報じた。日本の拠点は名古屋に設置される。

「6世代」と呼ばれるこの機種は、ステルス性能を備えた5世代戦闘機の機能をさらに拡張した戦闘機である。個別機体の飛行性能だけでなく、ドローンや無人戦闘機、衛星、艦船、地上部隊を一つのネットワークで結び、制御する能力が核心となる。各機器から集めた情報を人工知能(AI)で分析し、敵の攻撃を早期に把握し対応する空中指揮所のように機能する。GCAPの電子技術を担当するアンドリュー・ハワード暫定マネージャーは「それぞれのドローンなどから集めた膨大なデータを処理することになる」と述べた。

カナダは21日にロンドンで行われた日本・英国・イタリア国防大臣との会談を経て、GCAPの初のオブザーバー国となった。読売新聞によれば、四カ国は共同声明でこれをGCAPの「新しい段階」と位置づけ、「志を同じくするパートナー間の協力を一層強化するための重要な一歩」とした。カナダは費用を負担せず、開発・製造に直接参加するかどうかはまだ決まっていない。ただし、戦闘機の具体的な性能や自国企業の参加方法に関する情報を提供され、導入の可否を本格的に検討する。小泉進次郎日本防衛相は会談後の記者会見で、中国とロシアの両国軍が日本周辺で行った軍事訓練に言及し、「このような安全保障環境の中で、太平洋と大西洋をつなぐ位置にあるカナダを迎えることができて嬉しい」と述べた。

カナダの参加は潜在的な導入国を増やすことを意味するだけでなく、導入国と運用台数が増えるほど現場データが蓄積され、これをAIソフトウェアや戦闘機性能の改善に活用できる。峰村賢治キャノングローバル戦略研究所上席研究員は「次世代機ではAIを中心としたソフトウェアが競争軸となり、より多くの現場データを集める必要がある」と診断した。三カ国が交換しようとしている既存戦闘機は合計300機に達する。他国が導入すれば生産量が増え、1機当たりの生産コストや参加国の開発費負担を軽減できると朝日新聞は報じている。三カ国はオーストラリアやシンガポールなどへの参加を模索しており、スウェーデンやポーランドも関心を示している。
 

6世代戦闘機競争事業の遅延


6世代戦闘機競争事業の遅延もGCAPには好材料である。フランス、ドイツ、スペインが2017年から推進していた「未来戦闘航空システム(FCAS)」は、戦闘機運用構想を巡る意見の相違や参加企業間の対立の末、先月事業中断の決定が下された。アメリカも空軍の「F-47」と海軍の「F/A-XX」を独自に開発している。ただし、航空専門誌エアビエーションウィークのトニー・オズボーンは「アメリカは先端技術の塊である6世代戦闘機を輸出したがらない」とし、西側諸国にとっては「現時点では6世代戦闘機を導入できる選択肢はGCAPのみ」と述べた。ドナルド・トランプ米政権の対外政策を巡る不確実性が高まる中、核心戦闘システムをアメリカに依存することに負担を感じる国も増えている。

導入可能な6世代戦闘機は限られているが、関連市場は拡大する見込みである。インドの調査会社フォーチュンビジネスインサイトは、世界の戦闘機市場規模が6世代戦闘機の生産が本格化する2034年に1265億ドル(約185兆円)に達し、2025年より60%増加すると予測している。

変数は英国の財政事情である。スターマー前政権は先月末に「防衛投資計画」に次世代戦闘機開発費86億ポンドを盛り込んだが、政府内の調整に難航し、発表が遅れている。読売新聞によれば、日本政府関係者は「英国の財政不安が開発の足かせになる」と懸念を示した。

参加国の拡大が逆に開発を遅延させる可能性もある。FCAS中断後、ドイツがGCAPへの参加を模索する可能性が取り沙汰されているが、日本防衛省の幹部はドイツが単なる購入にとどまらず「開発参加を希望するだろう」と見ている。要求条件や利害関係を調整するのに時間がかかれば、開発スケジュールが遅れる可能性がある。日本がスケジュール遵守を急ぐ背景には、中国の次世代戦闘機開発もある。2035年のF-2退役と連動してGCAPの配備が遅れると、日本の防空力に空白が生じる。日本防衛省関係者は「開発計画には遅延がつきものだが、日本の防空能力に穴を開けないためにも挽回したい」と述べた。





* この記事はAIによって翻訳されました。
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