2026. 07. 27 (月)

サムスンバイオエピス、IntoCellとADC新薬「SBE303」の共同開発・商業化に向けた本契約を締結

삼성바이오에피스 사옥 전경사진삼성바이오에피스
[写真=サムスンバイオエピス(Samsung Bioepis)]

サムスンバイオエピスとIntoCell(イントゥセル)が、抗体薬物複合体(ADC)新薬候補物質「SBE303」の共同開発および商業化に向けた本契約を締結した。両社は2023年の共同研究契約締結以来、初となる候補物質の後続開発に本格着手する。

サムスンバイオエピスとIntoCellは22日、ADC新薬の共同開発事業における最初の候補物質に関する本契約を締結したと発表した。

両社は2023年12月、最大5種類のADC新薬候補物質の発掘を目指す共同研究契約を締結している。今回の契約は、現在グローバル臨床第1相試験(Phase 1)を進めているネクチン-4(Nectin-4)タンパク質標的の固形がん治療薬候補物質「SBE303」1種を対象とした後続の研究開発および商業化に関するものだ。同候補物質は、サムスンバイオエピスの抗体にイントゥセルのリンカー技術、そして中国フロントライン(Fronton Therapeutics)のペイロード(薬物)を結合させた構造を持ち、オープンイノベーションを通じて開発された。

本契約には開発および販売マイルストーン、売上に応じたロイヤリティ条件が含まれている。なお、全体的な契約規模や詳細な条件については、両社合意のもと非公開としている。

サムスンバイオエピスのキム・ギョンア社長は「今回の契約は、韓国国内企業との協力を通じて次世代抗がん剤分野へと事業領域を拡張する重要なマイルストーンとなる」とした上で、「今後も多様な未充足医療ニーズ(アンメット・メディカル・ニーズ)の解消に向け、研究開発の革新を継続していく」と意欲を示した。

一方、サムスンバイオエピスは今年4月に開催された米国がん学会(AACR)年次学術集会にてSBE303の前臨床研究結果を発表。従来のネクチン-4標的抗がん剤と比較して、抗体の腫瘍細胞結合特異性および細胞内薬物伝達効率の改善可能性を確認している。
 
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