2026. 07. 28 (火)

与野党、国調特委での再検票を巡り平行線…「採決処理」対「国調延長」

  • 第2次聴聞会…与党「時間をかける理由はない」・野党「信頼性を確保すべき」

  • 尹相鉉「特検・国調の時期が合わなければ合流本部と共に見ることも」

22日、国会で第9回全国同時地方選挙の投票用紙不足問題など国民の参政権侵害の真相究明及び選挙管理改革のための国政調査特別委員会第2次聴聞会が行われている。写真=聯合ニュース
22日、国会で『第9回全国同時地方選挙の投票用紙不足問題など国民の参政権侵害の真相究明及び選挙管理改革のための国政調査特別委員会』第2次聴聞会が行われている。[写真=聯合ニュース]
ソウル・松坡区のオリンピック公園内ハンドボール競技場に保管されている6・3地方選挙の投票用紙247万票の再検票時期を巡り、与野党が平行線をたどっている。共に民主党は再検票のスケジュールを採決で決定すべきだとの意見を示し、国民の力は与野党の合意を通じて国政調査期間を延長すべきだと主張している。

22日、国会で開催された全国同時地方選挙の投票用紙不足問題など国民の参政権侵害の真相究明及び選挙管理改革のための国政調査特別委員会(国調特委)では、民主党の即時再検票と国民の力の特検主導の再検票主張が対立し、14日と同様の状況が展開された。

民主党は国調特委の活動が終了する来月1日以前に再検票が行われるべきだと主張し、尹相鉉委員長に具体的な再検票スケジュールを含む議事日程変更案の採決処理を促した。イ・ヘシク議員は「到底満場一致の合意は得られないと思う」とし、「多数決の原理を適用して議事日程変更案の投票を決定してほしい」と要請した。イ・ギホン議員も「これ以上の論争は必要ない。活動期間が10日も残っていない」とし、採決を行ってでも再検票スケジュールを決定すべきだと強調した。

このような与党の「スピード戦」は、張東赫国民の力代表が頻繁にオリンピック公園を訪れ、投票用紙不足問題の主導権を握る中で、不正選挙論の火種を封じ込める意図があると解釈される。与党の幹事である尹建永議員は「中央選挙管理委員会も国会が政治的に合意すれば可能だと言っており、合同捜査本部も国調特委の再検票を尊重する立場だ」とし、「(国民の力の主張は)時間稼ぎにしか見えない。一種の『寝床調査』ではないかという疑念がある」と指摘した。

一方、国民の力は今後関連捜査を主導する特検が発足するまで再検票を待つべきだと強調している。朱鎮宇議員は「特検の捜査を受けるべき中央選挙管理委員会を中心に再検票を進めれば客観性を担保し、国民の信頼を得ることができるのか」とし、「特検による客観的な捜査の後に議論しても遅くはない」と反論した。チェ・ボユン議員も「資料提出がされていない部分もあり、真相究明と制度改善がなされていないことが多い」とし、「来月1日まで再検票が不可能であることを認め、国調特委の期間を延長する案件をまず議論してほしい」と促した。

このほか、金恩恵・申東旭議員らも即時再検票に否定的な意見を示した。これは野党が先に『与野党合意による特検推薦』という成果を得たため、自らが信頼できる主体が主導権を握る環境を整えるための戦略と解釈される。野党の幹事である徐範洙議員は「捜査機関に対する不信があるから特検をしようというのではないか」とし、「国調特委が特検と共に公開的に検証することで国民の信頼確保と明確な真相究明が可能になる」と主張した。

与野党が対立する中、尹委員長は「再検票が特検を代替することはできず、特検が再検票を代替することもできない」とし、「我々の責務は(投票箱を)開けて正確な真相を国民に知らせることである。特検が時期的に国政調査と合わない場合は特検に派遣される合同捜査本部と共に見ることも」と説明した。この件に関して、姜東完中央選挙管理委員会事務総長職務代理は、与野党合意がなされれば、すぐに来週にも再検票が可能であるとの趣旨で回答した。

一方、この日国調特委が行った第2次聴聞会で、姜職務代理は国調特委の検証範囲に関する合意と他の法律との抵触の有無を確認した上で、選管サーバーを公開・検証できるとの立場を示した。




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