2026. 07. 28 (火)

トランプ、サウジにウラン濃縮の可能性を残した『歴史的核協定』を承認

  • 2年間の共同研究後に濃縮の可否を決定…米国が反対する場合は10年間独自の濃縮禁止

  • 中東の核技術競争を引き起こす懸念…サウジのIAEA追加議定書拒否も論争

ドナルド・トランプ米大統領の写真UPI連合ニュース
ドナルド・トランプ米大統領 [写真=UPI・連合ニュース]
ドナルド・トランプ米大統領がサウジアラビアの民間原子力発電所開発を支援する核協定を承認したと、ウォールストリートジャーナル(WSJ)やAP通信が21日(現地時間)に報じた。これはサウジ国内でのウラン濃縮の可能性をも開く協定であり、米国の原子力業界への期待とともに中東の核拡散への懸念も高まっている。

報道によれば、トランプ大統領は先週末に30年間維持される米国・サウジ原子力協力協定を正式に承認した。事業規模は数百億ドルに達すると見込まれている。クリス・ライト米エネルギー長官とアブドルアジーズ・ビン・サルマンサウジエネルギー長官は22日に協定に署名する予定であり、協定はその後米国議会の審査を受けることになる。

この協定は米国企業がサウジの原子炉と原子力インフラの建設において重要な役割を果たすように設計されている。米国はこれを通じてロシアや中国のサウジ原発市場への進出を阻止する考えである。

最大の争点はサウジ国内でのウラン濃縮の許可である。両国は2年間共同研究を行い、サウジでウランを濃縮することが商業的に妥当かどうかを検討する予定である。

濃縮の必要性が認められれば、米国企業は敏感な技術をサウジに移転しないいわゆる『ブラックボックス』方式で現地の濃縮施設を建設できる。一方、米国が濃縮に反対すれば、サウジは10年間独自にまたは他国と協力して濃縮を行うことができない。

トランプ政権は、米国が施設の建設と運営に関与すれば、濃縮ウランの軍事的転用や使用済み核燃料の再処理を防ぐことができるとの立場である。

しかし、サウジのウラン濃縮が許可される場合、UAEやトルコ、エジプトなど中東諸国の核技術獲得競争を引き起こす懸念がある。サウジが国際原子力機関(IAEA)の強化された査察を規定した追加議定書の採択を拒否したことも論争の的となっている。

元米国務省高官のロバート・アインホーンは「この協定は米国の原子力産業を活性化し、米・サウジ関係を強化する一方で、ロシアと中国の戦略的進出を阻止するのに役立つ可能性がある」としつつ、「ウラン濃縮を含めて十分な制約装置がなければ、中東やその他の地域での核拡散リスクを高める可能性がある」と指摘した。

ヘンリー・ソコルスキー非拡散政策教育センター所長は「サウジが進む道をUAEやトルコ、エジプトも追随するだろう」とし、「これが良い結果につながると見るのは現実的ではない」と批判した。

これに対し、ライト長官は声明を通じて「この協定は米国で設計された世界最高水準の原子力技術と専門人材を活用し、最も厳格な原子力安全と非拡散基準を遵守する」と強調した。

この協定はサウジとイスラエルの関係正常化を条件にしていない点でも、バイデン政権の構想とは異なる。米国がイランに対して核プログラムの縮小を求める一方で、競争国であるサウジにはウラン濃縮の可能性を開いたとの批判もある。

ただし、議会が協定を阻止するのは容易ではないと見込まれている。WSJは、協定を阻止するには上下両院の共同決議を通過させる必要があり、トランプ大統領が拒否権を行使した場合、これを無効化するためには両院でそれぞれ3分の2以上の賛成を得る必要があると報じている。現在、米国議会は上下両院ともに共和党が多数を占めている。



* この記事はAIによって翻訳されました。
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