2026. 07. 28 (火)

[ワールドカップ閉幕] '308得点' ゴール祭り… スペイン、わずか1失点で史上最少失点優勝

  • 39日間で生まれた記録

  • イングランド・フランスそれぞれ20得点

  • ムバッペ、ゴールデンブーツ史上初の2連覇

  • シンデレラとなった島国カボベルデ

アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が共同開催した2026年国際サッカー連盟(FIFA)北中米ワールドカップが1ヶ月間の熱戦を終えた。写真=聯合ニュース・ロイター
アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が共同開催した2026年国際サッカー連盟(FIFA)北中米ワールドカップが1ヶ月間の熱戦を終えた。 [写真=聯合ニュース・ロイター]
 
2026年国際サッカー連盟(FIFA)北中米ワールドカップが39日間の熱戦を終えた。史上初めて本選出場国が48カ国に拡大された今回の大会は、興行、得点、個人タイトルなど多方面で重要なマイルストーンが打ち立てられた。

まず注目されるのは圧倒的な興行成績である。歴代最多の104試合が行われた今回の大会の累計観客数は681万966人に達した。1994年のアメリカ大会の従来の最多記録(358万7538人)をグループリーグ段階で早々に超え、前回2022年カタールワールドカップ(340万人)の2倍に達する観客が集まった。スペインとアルゼンチンの決勝戦には満員の観客(8万663人)が詰めかけ、大会全体の客席占有率は99.7%に達した。

試合数が増えた分、ゴール祭りも華やかであった。172ゴールが生まれたカタール大会を超え、今回のワールドカップではなんと308ゴール(試合当たり平均2.96ゴール)が決まった。最も多くゴールを挙げた国はイングランドとフランス(各20ゴール)、アルゼンチン(19ゴール)であり、優勝を果たしたスペインは14ゴールを記録した。イングランドとフランスが対戦した3位決定戦では両チーム合わせて10ゴール(イングランド6対4勝利)が決まり、1958年スウェーデン大会(9ゴール)を超える歴代3位決定戦最多得点新記録も樹立された。

2010年南アフリカワールドカップ以来16年ぶりに頂点に立ったスペインは、堅固な守備でワールドカップの歴史に新たな1ページを刻んだ。大会8試合でわずか1失点のみを許し、歴代優勝国最少失点記録を更新した。主力ゴールキーパーのウナイ・シモンは519分連続無失点という金字塔を築いた。スペインのAマッチ38試合連続無敗(29勝9分)の新記録を指揮したルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、最高齢の優勝監督(1961年生)となった。2007年生まれのラミン・ヤマルは、UEFA欧州選手権とワールドカップ決勝の舞台に立った初の10代選手として名を刻んだ。
 
フランスのキリアン・ムバッペ。写真=聯合ニュース・ロイター
フランスのキリアン・ムバッペ。 [写真=聯合ニュース・ロイター]
 
個人記録部門では、キリアン・ムバッペ(フランス)の活躍が際立った。ムバッペは1970年メキシコ大会のゲルト・ミュラー(西ドイツ・10ゴール3アシスト)以来56年ぶりに単一大会で二桁得点(10ゴール)を達成し、史上初の2大会連続ゴールデンブーツ(得点王)を手にした。アシスト4回を加え、単一大会最多攻撃ポイント(14ポイント)の新記録を樹立し、通算22ゴールを積み上げ、リオネル・メッシ(アルゼンチン)を抜いて歴代ワールドカップ最多得点者となった。

ムバッペの得点をアシストしたマイケル・オリセ(フランス)は、今回の大会で合計7アシストを記録し、ペレ(ブラジル・6アシスト)を超えて単一ワールドカップ最多アシスト新記録を樹立した。

このほかにも今回のワールドカップは豊富なストーリーを残した。人口約50万人の島国カボベルデは、トーナメント進出の歴代最少国というタイトルを得て、今回の大会の『シンデレラ』の主人公となった。アフリカ大陸からは史上最多の9カ国(南アフリカ・モロッコ・コートジボワール・エジプト・カボベルデ・セネガル・アルジェリア・コンゴ民主共和国・ガーナ)が32強に進出し、その実力を示した。

人口約15万人の島国キュラソの初のワールドカップを指揮したディック・アドボカート監督は、歴代最高齢の監督(1947年生)記録の保持者となった。彼は2006年ドイツワールドカップで韓国サッカー代表の指揮を執ったこともある。



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