韓国株式市場は、半導体大型株を中心に売りが殺到し、暴落した。外国人投資家と機関投資家の下支えを欠いた一斉売りに押され、総合株価指数(KOSPI)は7000の大台を割り込んだ。コスダック(KOSDAQ)市場も4%超下落し、投資家心理は急速に冷え込んでいる。
13日の韓国取引所(KRX)によると、KOSPIの終値は前営業日比669.01ポイント(8.95%)安の6806.93となった。この日は午前10時34分にプログラム売買の買い注文を一時保留する「サイドカー」が発動されたのに続き、午後1時28分には取引を一時中断する「サーキットブレーカー」が発動され、20分間にわたり売買が停止した。
取引所市場では、個人投資家が3兆8810億ウォン規模を買い越し、押し目買いに動いた。しかし、外国人投資家が1兆7261億ウォン、機関投資家が2兆1969億ウォンをそれぞれ売り越し、指数押し下げを主導した。
時価総額の上位銘柄では、半導体関連の下げ幅が際立った。サムスン電子(-10.35%)、SKハイニックス(-15.18%)、SKスクエア(-17.67%)、サムスン電機(-18.37%)が大幅安となったほか、現代自動車(-3.50%)、サムスン生命(-4.55%)、サムスンバイオロジクス(-0.36%)なども下落した。一方、LGエナジーソリューション(0.46%)やKB金融グループ(1.30%)などは上昇して取引を終えた。
新興企業向けのコスダック市場も、外国人の売りが継続し800の節目を割り込んだ。コスダック指数は前営業日比38.07ポイント(4.55%)安の799.36を記録した。機関投資家と個人投資家がそれぞれ2121億ウォン、1731億ウォンを買い越した一方、外国人投資家は3868億ウォンを売り越した。
コスダックの時価総額上位銘柄も大半が軟調だった。アルテオゼン(-2.62%)、エコプロビーエム(-2.14%)、エコプロ(-3.50%)、ジュソン・エンジニアリング(-4.90%)、レインボー・ロボティクス(-9.04%)、コーロンティッシュジーン(-14.89%)、ウォニックIPS(-0.16%)、リノ工業(-1.49%)、PSK(-2.53%)、EOテクニクス(-4.62%)などが一斉に値下がりした。
キウム証券のハン・ジヨン研究員は、「韓国株式市場は、KOSPIにおける半導体の時価総額比率が60%近くに達しており、半導体株が揺らぐと指数全体が連動して崩れるという構造的な限界を抱えている」と指摘。その上で、「これに加え、レバレッジ型商品に関連する需給の歪みも、市場のボラティリティ(変動幅)を拡大させる要因として作用している」と分析した。
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