2026. 07. 09 (木)

韓米薬品グループの経営権争いが新たな局面へ…新東国、韓米の株式を追加取得

 
韓米薬品本社の全景
韓米薬品本社の全景[写真=韓米薬品]

韓米薬品グループの主要株主間での取引が相次ぎ、経営権の構図に再び緊張感が高まっている。 
 
8日、金融監督院の電子公示システムによると、韓米サイエンスは個人最大株主である新東国・漢陽精密会長が普通株360万4799株を店頭で購入すると前日公示した。株式の取得単価は4万7920ウォンで、取引金額は約1727億ウォンに上る。取引が完了すれば、新会長の持株比率は22.88%から28.15%に引き上げられる。漢陽精密の持株6.95%を含めると、新会長側の持株比率は35.10%となる。
 
これは創業者である故・林成基前会長の長男である林宗允・コリグループ会長側が保有する株式を新会長が取得する取引とされている。
 
韓米薬品グループは創業者の死去以降、母娘側(宋英淑・林珠賢)と兄弟側(林宗允・林宗勲)が経営権を巡って対立を続けている。
 
先に、2日には林宗勲・韓米精密化学代表が韓米サイエンスの株式170万9788株(2.5%)を約820億7000万ウォンで売却する契約を締結した。買い手はプライベートエクイティファンドであるとされている。
 
林代表は当時、この取引が母親である宋英淑・韓米薬品グループ会長と姉の林珠賢副会長側に友好的な決定であるとの立場を明らかにしていた。



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