LGグループが、米エヌビディア(NVIDIA)との次世代人工知能(AI)における協力に向け、動きを加速させている。LGグループの具光謨(ク・グァンモ)会長とエヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)によるトップ会談を経て、フィジカルAI(Physical AI)やロボティクス分野の協力課題を具体化する段階に入った。
22日の業界関係者の話によると、LGグループの主要系列会社の経営陣が同日(現地時間)、米カリフォルニア州サンタクララのエヌビディア本社を訪問する。現地でエヌビディアの経営陣と会い、フィジカルAI、ロボティクス、AIインフラ分野における事業協力の方策を協議する予定だ。
今回の訪問には、LGエレクトロニクス、LGイノテック、LG CNS、LG AI研究所など、主要系列会社の経営陣や実務担当者約30人が参加する。両社は技術セッションや課題別の協議を通じ、実際の事業化が可能な協力分野の絞り込みに集中する見通しだ。
これに先立ち、具会長とフアンCEOは今月8日、ソウル・汝矣島(ヨイド)のLGツインタワーで会談し、フィジカルAIやAIインフラ、未来のモビリティなど、AIエコシステム全般における中長期的な協力方策を話し合っていた。今回の訪米は、トップ会談からわずか2週間で実現した実務レベルの後続協議となる。
業界では、エヌビディアが「AIプラットフォーム」を提供し、LGが「家電、ロボット、電装(自動車部品)、スマートホーム、データセンターインフラ」を保有していることから、両社の協力が実際の製品や産業現場にAIを適用する「フィジカルAI」の実証実験へとつながる可能性に注目している。
LGは、エヌビディアのAIプラットフォームと、グループが持つ製造・電装・ロボット・スマート空間の逆量を結びつけ、次世代AIエコシステムの構築を推進する構想だ。グループ全体の逆量を集結させた「One LG」方式の協力も、主な議題になるものとみられる。
業界関係者は「エヌビディアはGPUとAIソリューションを擁しており、LGはこれを日常や産業現場に具現化できる製造・インフラの逆量を備えている」とし「両社はフィジカルAIの拡散における核心的なパートナーになり得るだろう」と分析した。
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