これにより、これまでワールドカップの舞台で無勝(3分5敗)だったエジプトは、歴史的な初勝利を達成した。また、1934年イタリア大会のハンガリー戦(2対4敗)以来92年ぶりに本選でマルチゴールを記録する成果も得た。
勝点3を加えたエジプトは、1勝1分(勝点4)を記録し、G組の首位に立った。32強進出の有利な地位を確保した。
エジプトに敗れたニュージーランドは、1分1敗(勝点1)を記録し、グループ最下位に沈んだ。イランとベルギーは共に2分(勝点2)を記録し、グループ2位と3位に位置している。
エジプトは前半15分、コーナーキックの場面でフィン・サーマンにヘディングで先制ゴールを許した。
得点を挙げられずに前半を終えたエジプトは、後半に攻撃陣の戦術を変更した。前半にワントップで出場していたオマール・マルムーシをサイドに配置し、2列目にいたサラーとムスタファ・ジコを最前線に上げた。
エジプトの戦術変更はすぐに効果を発揮した。エジプトは後半13分、試合を振り出しに戻した。モハメド・ハニがペナルティエリア右サイドから上げたクロスをジコがヘディングでつなぎ、そのボールが相手ゴールキーパーに当たって得点に繋がった。
勢いに乗ったエジプトは、後半22分に逆転に成功した。サラーがペナルティエリア右からジコと1対1のパスを交わした後、中央に移動して正確な左足シュートでネットを揺らした。
エジプトは後半31分に勝負に決定的な点を加えた。コーナーキックの場面でサラーがボールを上げ、交代出場したトレゼゲがダイビングヘディングシュートで締めくくり、3対1とした。
勝利を手にしたエジプトは、残りの時間リードをしっかりと守り切り、試合を終えた。
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