2026. 06. 16 (火)

チェジュ航空、5カ月連続で旅客数100万人突破…前年比20%↑

제주항공 B737-8
[写真=チェジュ航空]

韓国の格安航空会社(LCC)最大手、チェジュ航空(7C)が、5月の大型連休期間中に国内LCCの中で最も多くの旅客を輸送したことが分かった。高燃油価格の長期化に伴い、日本や東南アジアなどの「安・近・短」路線へ旅客が集中したことが追い風となった。

国土交通省の航空情報ポータルシステムが15日に発表したデータによると、チェジュ航空の5月の総旅客数は前年同期(102万9004人)比7.6%増の110万7549人だった。路線別では、国内線が42万4036人(1.9%増)、国際線が68万3513人(11.5%増)となり、特に国際線の伸びが全体の成長を牽引した。

同社は今年1月に117万6532人を記録して以降、2月(106万7659人)、3月(106万7167人)、4月(112万7370人)に続き、5月も100万人ラインをクリアした。月間旅客数が5カ月連続で100万人を超えたのは、韓国LCCの中で同社が唯一。これにより、今年1~5月の累計旅客数は554万6277人に達し、前年同期(463万1482人)比で19.8%の大幅増を記録した。

搭乗率でも競合他社を圧倒している。チェジュ航空の5月の平均搭乗率は88.2%と、韓国LCC9社の平均(85.8%)を2.4ポイント上回った。路線別搭乗率は国内線が90.5%、国際線が86.8%で、5月のLCC全旅客数のうちチェジュ航空が占めるシェアは23.3%に達した。

同社関係者はこの実積について、「高燃油価格の打撃を抑えるため、済州島や東京(成田)、台北、威海(中国)など、コストパフォーマンスの高い短距離路線に照準を合わせた戦略が奏功した」と分析する。

チェジュ航空は好調な需要を背景に、路線運航の弾力性をさらに高める方針だ。すでに3月末から金浦―済州路線を1日往復4回増便しているほか、5月12日からは仁川―済州路線の週2回試験運航に乗り出した。

さらに、本格的な夏季繁忙期(7~8月)に向けて日本路線の供給量を大幅に拡大する。現在週35回運航している仁川―成田路線は、7月に週45回、8月には週49回まで増便。仁川―福岡路線も現在の週28回から8月には週34回へ、釜山―大阪(関西)路線も週14回から週17回へとそれぞれ増回し、市場での支配力をさらに強める構えだ。

同社関係者は「顧客の需要動向を緻密に分析し、効率的な路線運用と安定的な供給拡大を維持したことが、5カ月連続の100万人突破につながった」とした上で、「今後も変化する旅行パターンをいち早く捉え、より利便性の高い合理的な旅を提供していく」と述べた。
 
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