2026. 03. 17 (火)

ナフサ不足で生産停止検討、麗川NCC

  • 原材料ナフサ不足による工場一時停止の可能性

  • 工場停止、稼働率低下が業界全体に拡大の懸念

  • 3月末までにNCC削減案の策定、二重の苦境

麗川NCC [写真=聯合ニュース]
麗川NCC [写真=聯合ニュース]

米国とイスラエルによるイラン空爆の影響で原材料供給に支障が生じ、麗川NCCが麗水第2工場のブタジエン生産設備の稼働停止を検討している。ホルムズ海峡の封鎖により中東産ナフサの供給が困難になり、需要が少ない製品から生産を停止する見通しだ。原材料供給の不安定化により、工場稼働率が70%を下回り、50%台に落ち込む可能性が高まっている。

業界によると、麗川NCCは先週からBD2工場の稼働率を下げるため、石油化学原料であるナフサの投入を減らす作業を開始した。最終的には施設を一時停止する可能性があると見られている。

麗川NCCがBD2工場の停止を検討する背景には、イラン戦争によりアラブ首長国連邦など中東諸国からのナフサ供給が困難になったことがある。国内の石油化学企業はナフサの半分を国内の製油所から、残りを中東などから輸入している。

麗川NCCは、韓国のハンファソリューションとDLケミカルがエチレンや芳香族、BDなどの石油化学製品原料を精製するために5対5で出資して設立した会社である。生産した製品の大部分はハンファソリューションとDLケミカルに供給され、一部はドイツのBASFなどに輸出されている。今回の供給不可抗力もBASFに通知されたことが外部に漏れたとされる。

石油化学業界では、ナフサ不足により麗川NCCを皮切りに、3大石油化学産業団地に位置する企業が相次いで工場稼働を停止するか、稼働率を極端に下げることが懸念されている。イラン戦争が長期化すれば、中国・中東発の石油化学供給過剰による構造的な不況で長期間の赤字が累積する中、企業が維持していた売上と顧客エコシステムも崩壊する可能性がある。

麗川NCCはこのような外部危機の中で、政府と債権団が要求したナフサ分解設備(NCC)自律削減案を策定しなければならない二重の苦境にある。業界によると、産業通商部と産業銀行を中心とした債権団は、ハンファソリューション、DLケミカル、ロッテケミカル、GSカルテックス、LG化学など麗水産業団地に位置する石油化学企業に対し、自律削減案を遅くとも3月末までに提出するよう要求したとされる。

西江大学の李徳煥名誉教授は「原油・ナフサの供給網を多角化しようとしても、国連制裁などでロシア産の輸入は不可能で、カナダ産はほとんどが先購入者に押さえられている状況だ」と述べ、「イラン戦争による製油・石油化学産業の危機は始まったばかりで、状況が非常に深刻であることを政府当局が認識する必要がある」と語った。

麗川NCCの関係者は「現在のところ、BD2工場を停止する計画はない」と述べた。





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