![[写真=SKハイニックス]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/11/20250911162710812417.jpg)
SKハイニックスは世界で初めて量産したモバイル用高性能NANDソリューション製品である「ZUFS 4.1」を顧客会社に供給したと11日、明らかにした。
ZUFS(Zoned UFS)はデータを用途と特性によって異なる空間(Zone)に貯蔵するゾーンストレージ(Zoned Storage)技術を高速フラッシュメモリ貯蔵装置であるUFSに適用した製品だ。
SKハイニックスは顧客と緊密な協業を通じてデータ伝送速度と電力効率性を大きく高めた4.1バージョンを開発し、6月に認証手続きを終えた後、7月から本格的な量産に着手した。
SKハイニックスは“今回の製品がグローバル顧客社の最新スマートフォンに搭載されたことにより、グローバル市場で当社技術力の優秀性を再び立証できるようになった”と説明した。
この製品をスマートフォンに搭載すれば、オペレーティングシステム(OS)の作動速度が向上し、データ管理の効率性が改善される。 その結果、長期使用時の読み取り性能低下現象が4倍以上緩和され、アプリ実行時間を従来のUFS対比45%短縮することができる。
データ貯蔵方式も改善され、AIアプリの実行時間が47%短縮された。 さらに、4.0バージョンに比べてエラー処理能力が大幅に強化され、システムの信頼性と復旧能力が大幅に高まった。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。