![[写真=現代自]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/06/30/20250630113443349939.jpg)
現代自動車グループの専用電気自動車のグローバル販売が累積100万台を突破した。 初の専用電気自動車であるアイオニック5の発売から約4年ぶりの快挙で、グローバル電気自動車キャズム(一時的な需要鈍化)の中でも電動化への転換に成功したという評価が出ている。
29日、現代自と起亜のIRによると、先月基準で現代自動車グループの電気自動車専用モデル(乗用車限定)のグローバル累積販売台数は102万4948台を記録し、100万台を突破した。
これは2021年2月、現代自初の専用電気自動車であるアイオニック5が発売されて以来、4年4ヵ月ぶりの記録で、電気自動車の累積販売台数も200万6279台で、200万台を超えた。
2011年、現代自動車グループ初の電気自動車であるブルーオンが披露してから15年ぶりに、専用電気自動車は発売から約4年ぶりに全体電気自動車販売台数の半分以上を占めることになった。
現在、現代自動車グループの電気自動車専用プラットフォーム「E-GMP」に基づく専用電気自動車は、現代自のアイオニック5・アイオニック6・アイオニック9、起亜のEV3・EV4・EV5・EV6・EV9、ジェネシスのGV60の計9車種である。
現代自動車グループの専用電気自動車販売台数は、2021年9万6000台から2022年20万8000台、2023年31万2000台に急増したが、キャズムで2024年は26万1000台に下落した。 ただ、今年(1~5月)には14万4000台が販売され、再び成長の勢いに乗っている。
特に、専用電気自動車の累積販売台数の77%が韓国を除いたグローバル市場で行われたという点が鼓舞的だ。
一番先に発売されたアイオニック5は、グローバル累積販売41万7000台を記録し、アイオニック6とアイオニック9を含めた全体アイオニックシリーズの販売も今年(4月基準)53万1000台に達する。
起亜はEVシリーズの5車種を通じて電動化の先頭ブランドとして位置づけられている。 2021年に発売されたEV6が28万台の販売台数を記録している中、EVシリーズは現在までグローバル市場で計46万5000台が売れた。
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