![[写真=現代グロービス]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/06/17/20250617114254266311.png)
現代グロービスが韓国唯一の貨物専用航空会社であるエア仁川のアシアナ航空貨物機事業部門買収ファンドに2006億ウォンを出資した。
現代グロービスは私募ファンド(PEF)運用会社のソシアーズPEと韓国投資パートナーズPE本部が造成するプロジェクトファンドである「ソシアーズ・韓国投資第1号企業財務安定私募投資合資会社」に2006億ウォンを出資したと16日、公示した。 当初の1500億ウォンから出資金額が増えた。 これで現代グロービスの出資持分は45.2%になった。
現代グロービスは昨年、ソシアーズが造成した「ソシアーズ第5号企業財務安定私募投資合資会社」に500億ウォンを1次で出資したことがある。 残りの1506億ウォンはエア仁川がアシアナ航空貨物事業を合併する過程で納付する計画だ。 現代グロービスは今後、統合貨物航空会社の売却の際、優先買収権も確保することになった。
先立って昨年2月、欧州連合執行委員会(EC)は大韓航空とアシアナ航空の企業結合条件の一つとしてアシアナ航空貨物機事業の売却を要求した。 これに対し該当事業はエア仁川に売却が決定された状況で、エア仁川は8月1日に統合貨物航空会社をスタートする計画だ。
ソシアーズ・韓国投資パートナーズコンソーシアムはまず4700億ウォンを有償増資方式でエア仁川に出資した後、アシアナ航空貨物事業部買収のための合併交付金として支給する計画だ。 残りの資金1800億ウォンは合併以後、航空機調達などインフラ構築と運営などに使われる展望だ。
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