![[写真=ハンファシステム]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/06/16/20250616163101826900.jpg)
ハンファシステムが米国の防衛産業企業「Northrop Grumman」と提携し、多階層対空防御システムの開発に乗り出す。
16日、防衛産業業界によると、ハンファシステムは最近、Northrop Grummanと多階層対空防御システムの開発協力のための業務協約(MOU)を締結したという。
Northrop Grummanは世界で最も発展した防空作戦用指揮統制システムに挙げられる「統合空中ミサイル防御戦闘指揮体系」(IBCS)技術力を保有したグローバル防衛企業だ。
IBCSは陸·海·空など多様なレーダーと迎撃体系を一つに統合し、きめ細かい防空網を構築する概念だ。
空軍戦闘機、担当高度と任務によって様々な体系に分類される多様な対空ミサイル、電子戦などにも統合対応が可能で、多様な兵器体系を一度に混合した敵の対空作戦にも効果的に対応できるという長所がある。
ハンファシステムは先立って、国防科学研究所が主管したM-SAM(天弓)、M-SAM-II(天弓-II)、L-SAMのMFRも開発・供給したことがある。
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