![[写真=SKハイニックス]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/06/13/20250613170943255726.jpg)
SKハイニックスが今年第1四半期のDラム営業利益のうち、半分以上を高帯域幅メモリー(HBM)から収めた。 全体Dラムの売上の中でもHBMが占めた割合は40%を超えた。
13日、市場調査会社のカウンターポイントリサーチの「2025年第1四半期のメモリー報告書」によると、SKハイニックスのHBM部門はDラム売上の44%、営業利益の54%を占めたことが分かった。
SKハイニックスのHBM出荷量は全体Dラムで14%に過ぎなかったが、売上と営業利益を半分近く牽引し、功を奏した。
SKハイニックスの今年第1四半期の売上は17兆6391億ウォンで、Dラムの売上比重は80%(約14兆1113億ウォン)だ。 このうち、HBMの売上だけで6兆2090億ウォンに達した。
人工知能(AI)時代の到来で高性能HBMの重要性が日増しに高まり、汎用Dラム生産能力(CAPA)に基づいた規模の経済だけでは市場主導権を握るのは難しいだろうという展望も出てきた。
カウンターポイントのファン·ミンソン研究委員は“AI時代に顧客は広い帯域幅(Bandwidth)と速い入出力(I/O)を要求している。 このため、より速い速度とエネルギー節減のための電力効率が重要だ”とし、“既存メモリーの強みだった規模の経済と生産効率だけではAI時代で生き残ることは難しいだろう”と述べた。
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