![[写真=サムスン電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/06/12/20250612163431956237.jpg)
サムスン電子が家庭用システムエアコンを前面に出し、東南アジアの空調市場攻略に乗り出した。
サムスン電子はWi-Fi機能を備えた1ウェイ(Way)カセット型システムエアコンの新モデルをタイ、フィリピン、ベトナムなどに披露したと12日、明らかにした。
この製品は内蔵型Wi-Fiが搭載され、別途のWi-Fiキットを購入しなくても「スマートシングス」と「ビクスビー」などを使用することができる。 また、従来の冷媒であるR410Aに比べ、地球温暖化指数(GWP)が約32%水準で低いR32冷媒が適用された。
サムスン電子は東南アジア地域でプレミアム住居団地から公共施設、高級リゾート、ホテルなど大規模施設を中心に企業間取引(B2B)冷暖房空調ソリューション事業も活発に展開している。
昨年、東南アジア市場でサムスン電子のシステムエアコンの販売台数は前年比20%以上増加した。 特に、1ウェイカセットモデルの販売量は35%以上急増した。
最近ではフィリピン・マニラの高級住居・商業地域に位置する「ラグジュアリーレジデンシャルタワー」施設に1ウェイモデル1000台余りと高効率システムエアコン400台余りなどを供給した。
インドネシア・バリのサヌールビーチに位置する「バリビーチホテル」には1ウェイカセット、360カセット、ダクト型モデル700台余りと高効率システムエアコン100台余りなど、空間に合わせた冷房を提供した。
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