![[写真=サムスン電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/06/10/20250610155038640678.jpg)
サムスン電子のファウンドリがクアルコムの子会社とパートナーシップを結び、自動車半導体分野の影響力を広げる。
10日、業界によると、クアルコムの子会社であるAutotalksは先月、米テキサス州サムスンファウンドリ・オースティン工場を訪問し、品質水準検査(Audit)と量産部品承認プロセス(PPAP)準備作業を進めたという。
Autotalksはクアルコムの子会社であるイスラエルV2X(車両-モノ間通信)専門ファブレス(半導体設計専門会社)企業だ。
今回の訪問で、Autotalksとサムスンファウンドリの新しいパートナーシップが可視化されたものと分析される。 特に、クアルコムが車両用プラットフォーム「スナップドラゴンデジタルシャーシ(Snapdragon Digital Chassis)」製品群の拡張と車両間直接通信基盤の安全システム構築強化のためにAutotalksを買収しただけに、協力がより一層強化されるものと見られる。
クアルコムはモバイル向けチップセット「スナップドラゴン」を含めた製品の一部をサムスンファウンドリで生産している。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。