![[写真=サムスン電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/06/09/20250609115131366407.jpg)
最近増幅されたハッキングの懸念に備え、サムスン電子がスマートフォンのセキュリティ強化に乗り出した。
8日、情報技術(IT)業界によると、サムスン電子は最近、統合型AIプラットフォーム「One UI 7」のアップデートを通じ、身元確認、セキュリティ遅延など新しい盗難防止機能を追加した。
追加された身元確認機能は、見慣れない場所で敏感なセキュリティ設定を変更しようとする度に生体認証を要求し、パスワード(PIN)が流出した時もスマートフォンを保護することができる。
もし盗難犯が生体認識データの再設定を試みる場合、変更事項が適用される前に1時間の遅延時間が活性化され、機器の持ち主がPCやタブレットなど他の機器で盗難されたスマートフォンをロックできるセキュリティ遅延機能も追加された。
新しいセキュリティ機能はギャラクシーS25シリーズはもちろん、S24、S23、S22シリーズ、ギャラクシーZフォールド・フリップ6、Zフォールド・フリップなどに適用され、拡大予定だ。
来月発売予定のフォルダブルフォン新作「ギャラクシーZフリップ7・フォールド7」に搭載されるOne UI 8でもセキュリティ機能アップデートがあるものと観測される。
業界関係者は“ハッカーの奪取手法が高度化し、スマートフォン次元で新しいセキュリティ機能を継続アップデートする必要性が大きくなっている”と述べた。
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