![[写真=ネイバー]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/06/05/20250605151732286050.jpg)
ネイバーはネットフリックス経営陣と3日、ネットフリックスの米ロサンゼルスオフィスで会ったと5日、明らかにした。
ネイバーではチェ·スヨン最高経営者(CEO)、ウェブトゥーンエンターテインメントのキム·ジュングCEO、キム·ヨンスCSOなど主要経営陣が参加し、ネットフリックスではGreg Peters共同CEO、Maria Ferrerasグローバルパートナーシップ総責任などが同席した。
両社経営陣はこの席で、ネイバーとネットフリックスが韓国で進行している「ネネット提携」の成果を確認し、これを基盤に多様な協業可能性について議論した。
チェ·スヨン代表は特に、「ネネット提携」を含め、国内外主要事業者らと多様な形態の協業を主導し、ユーザー特典面で独歩的なメンバーシップ生態系を構築してきたネイバーだけの成功経験をネットフリックス経営陣に共有した。
ネットフリックス経営陣もチェ·スヨン代表のリーダーシップの下で、ネイバーがメンバーシップ提携など多様な分野でおさめてきた成果に対して大きな関心を示し、メンバーシップ基盤サービスの発展方向に対する意見を交わした。
先立って、ネイバーとネットフリックスは「ネネット」協業の一環として、昨年11月からネイバープラスメンバーシップを通じて追加費用なしにネットフリックス広告型スタンダード商品を提供している。 両社の協業で、ネイバーはネイバープラスメンバーシップ新規加入者増加率が提携前と比べて1.5倍増加し、ネットフリックスもネイバーを通じてより広いユーザー層にサービスを披露できるようになり、両社とも相当なシナジー効果を上げたという分析が出ている。
各社が保有しているプラットフォームの力量とコンテンツを効果的に結合させたのがこのような成果を収めた原動力と評価されている。
両社の経営陣はこのような成果を基に、両社の協力強化の可能性を模索するため、各社が保有しているビジネスの強みとサービスに対する現状とノウハウを紹介した。
特に、北米でウェブトゥーン事業を拡大しているウェブトゥーンエンターテインメントのキム·ジュング代表は、この席でウェブトゥーンエンターテインメントだけの特別なコンテンツビジネス経験とビジョンを披露した。
両社の経営陣は交流次元の初めての出会いである今回の面談を通じ、互いに対する理解が深まった点を高く評価した。 ただし、具体的な協業方向については今後、色々なチャンネルを通じて議論を続けていくことにした。
一方、チェ·スヨン代表は3日、ネットフリックスのMaria Ferrerasグローバルパートナーシップ総括と共に、ネットフリックス役職員を対象にした非公開座談会にも参加した。
チェ·スヨン代表はこの席で、ユーザーから革新が出てくるという共通のユーザー中心哲学を強調し、これを基盤にした多様な方式のシナジー拡大の可能性を言及した。
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